9月6日(現地時間)、ジョニー・デップがベネチア国際映画祭で行われた『Waiting for the Barbarians(原題)』の記者会見に登場しました。
記者会見にはキャスト、スタッフ7名が同じボートに乗り、かなりスター満載な状態で到着。
Netflixオリジナル映画『キング』のプレミアで登場したリリー・ローズ・デップに続き、2人目のデップとして、ベネチア国際映画祭に登場したジョニー。記者会見では、リリー・ローズについて「ただただアメージングだ。顔に笑みが浮かんでしまうよ。リリー・ローズはヴァネッサと僕と一緒に何度かベネチアに来ていて、その時は赤ちゃんだったのに、今は信じられないくらい素晴らしい若い女性として、品格のある振る舞いをしている。彼女はナタリー・ポートマンとの共演作に出て、すぐにいくつかのフランス映画に出演した。とても誇りに思うし、今も彼女をとても誇りに思ってる。とても感動的だ。彼女と息子は僕にとっては神だね」とリリー・ローズを絶賛。
つづいて、ジョニーは「イタリアで仕事をするのはいつだって素晴らしい経験だ。こちらの人々はみんなイタリア語が上手だし、食事がとてもおいしい。それに僕はたまにワインを飲むのが大好きだから。なんでみんな笑うのかな?」と、昨年、ビジネスマネージャーとのバトルのなかで、毎月ワインに3万ドル使っていることが明かされた、ジョニーならではのムダ遣いジョークでメディアの人々を笑わせました!
『Waiting for the Barbarians(原題)』はノーベル文学賞を受賞した作家J.M.クッツェーの小説『夷狄を待ちながら』の映画化。主演はマーク・ライランスで、ジョニーはジョル大佐という冷酷な軍人を演じているそう。ジョニーは作品について「イタリアは夢の場所だし、ここベネチアで共演の人々と一緒に記者会見に参加できたことは大変光栄なこと。この作品に出られてとてもラッキーだ。ジョル大佐は僕とはとても違う人間だけど、そういう人がどうやって出来上がったのか、考えてみて欲しい」と語っています。