ドラマ『24』『サバイバー:宿命の大統領』などで知られるキーファー・サザーランド。俳優業に加えてカントリー歌手としても活動中のキーファーが、ヨーロッパツアー中にバスのステップで滑り、肋骨にケガを負ったことをInstagramで明かしました。
7月からUK/ヨーロッパツアーを行っていたキーファー。Instagramにアップしたメッセージによると、デンマークをツアー中にバスの階段ですべって、肋骨に深刻なケガを負ってしまったため、息をするのも難しく、歌えない状態なのだとか。滑った原因は明かされていませんが、相当なダメージを受けたようで、15日〜17日のデンマーク、スウェーデンで予定されていた3公演はキャンセルに。キーファーは9月に埋め合わせの公演を行うとし、「チケットを買ってくれたファンのみなさんには、ご迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪しています。
キーファーといえば、今もジャック・バウワーなイメージですが、『People』によると、近頃のキーファーは音楽活動に力を入れているそう。彼は15歳の時から曲を書き始めたそうで、「音楽はごく若い頃からとても愛着を持つようになったものだ。なぜなら僕には兄がいて、彼は僕のアイドルで彼は世界一の音楽ファンだった」「彼みたいになりたかったんだ」と子どもの頃から音楽好きだったことを明かしているのだとか。
それが高じて、2016年にカントリー歌手としてデビューアルバムをリリースしたキーファーは、今年4月に2枚目となるアルバム『Reckless & Me』をリリース。アメリカ、カナダをツアーし、ヨーロッパを回っていたなかで、今回のケガとなってしまったのだとか。
ジャック・バウアーといえば、その不死身っぷりも話題で、ジャックがバスの階段ですっ転んで肋骨を痛めるなんて考えられませんでしたが、リアルキーファーは52歳。そろそろ足腰に不安を感じ始めるお年頃? ツアーの疲れが足にきていたのかもしれません。お大事に。