13日、アルフィー・アレンが人気トーク番組『The Late Late Show with James Corden』に出演。『ゲーム・オブ・スローンズ』で、ニセの脚本を渡されるというイタズラをされたことを明かしました。
『GOT』では、シオン・グレイジョイを演じたアルフィー。シオンは波乱の人生をおくりつつも最終シーズンまで生き残り、最後の方ではブラン・スタークのために大きな犠牲を払う大活躍をみせました。しかし、もっと早いシーズンで死ぬ可能性もあったのだとか。
「シーズン2だったと思うけど、ニセの脚本を渡されたんだ。それは僕が人々を鼓舞するスピーチをする内容だった」「スピーチの最後にブランがどこからかあらわれて僕の胸を刺して、“ウィンターフェルは僕のものだ。キミじゃない”という内容だった」と語ったアルフィー。つまりシオンはスピーチ中にブランに殺されるという展開だったよう。
「ショックだったけど、どうにか折り合った」と振り返ったアルフィー。その頃、アルフィーがシーズン最後の撮影をしてから3週間ぐらい経っていたそう。すると、ドラマ関係者が製作のデヴィッド・ベニオフとD.B.ワイスに、ニセの脚本でニセのエンディングだと言わないとマズイと言い始めたそう。なぜならアルフィーが全然連絡してこないからで、「だって僕はいい人だからね」と語ったアルフィー。
『ゲーム・オブ・スローンズ』といえば、キャストたちはみな髪は長めで、しかも洗えなくてベタベタだったことでも知られており、関係者が心配していたのは、アルフィーが髪の毛を切ってしまうのではないか、ということだったそう。「僕は切ってなかったよ。でも日焼けしちゃってた」。
北の人がこんがり日焼けしちゃってるというのは、ドラマのなかではかなり違和感があったでしょうが、メイクでがんばって日焼けを目立たなくしたのでしょうか?
さらにアルフィーは、製作陣がジョン・スノウ役キット・ハリントンにも似たようなドッキリを仕掛けたことを暴露。それはホワイトウォーカーがジョン・スノウの髪の毛を燃やしてしまい、残りのシリーズをジョン・スノウはハゲヅラをかぶらなければいけないというものだっとか!
それらのニセの脚本が万が一でも実現してしまっていたらと思うと、恐ろしい。ジョン・スノウとシオン・グレイジョイの髪の毛が最後まで無事でよかったです。