18日、『スポーツ・イラストレイテッド』誌が、今年で4回目になる「The Fashionable 50」リストを発表。テニスのセリーナ・ウィリアムズが「世界で最もスタイリッシュなアスリート」に選ばれました。
鍛えあげたナイスボディを持つスポーツ選手は、そのボディで着こなす私服も注目の的! 「The Fashionable 50」はアメリカのファッションデザイナー協会評議会(CFDA)CEOのスティーヴン・コルブのほか、スタイリスト、ファッションエディター、スポーツ、ファッションにまたがるインフルエンサーなどの識者が選んだ、ファッショナブルなスポーツ選手50人を発表するというもの。
ただし、セリーナ以外の49人をランク付けするのではなく、「アイコン」「スワッグ・スター(イケてるスター)」「トレンドセッター」「ストリート・スタイル・スター」「クラシック」「ライジング・スター」の6カテゴリーに分けて紹介しているのが特徴といえそう。
コート上でもファッションで自分を表現
そうしたスポーツ選手のなかで、「最もスタイリッシュなアスリート」に選ばれたセリーナは、「コート上では、常に自分らしさを表現しようとしている。大胆で、ユニークで、ある種の超越感を表現したい。常に自信に満ちて、激しいというメッセージをおくりたい」と自身のファッションのテーマを説明。
実際、トーナメントに出場するたびに個性的なウエアが話題になるセリーナ。批判を受けることもありますが、「私には娘がいて、家族がいて、仕事があって、批判を気にしているヒマはない」とまったく意に介していないのだとか。
アパレルライン「S by Serena」は3度目の挑戦
また、セリーナはアパレルライン「S by Serena」を手がけていますが、過去に2度、アパレルラインをスタートさせるも失敗に終わっており、これは3度目の挑戦となるのだそう。
そんな「S by Serena」は、買った人が毎日着られるような、ベーシックな服、仕事に適した服などもそろえているそう。「いろいろな着こなしができて、自分を表現できるようになってる。将来の大きなビジョンもあるわ」と、テニスのプレー同様に、アグレッシブに取り組んでいるようです。