18日、米サンディエゴで開催された「コミコン・インターナショナル」で、『ターミネーター:ニュー・フェイト』のプレゼンテーションが行われ、アーノルド・シュワルツェネッガーやリンダ・ハミルトンをはじめとした豪華な出演者が登場しました。
オープニングでいきなり今回プロデューサーに復帰したジェームズ・キャメロンが、ニュージーランドの「アバター」シリーズの撮影現場からライブストリーミングでサプライズ登場。キャメロンは、アーノルドとリンダの復帰を誰よりも望んでいたようで、「本作の復帰にあたって、僕にはどうしても叶えたいことがあった。アーノルドとリンダ・ハミルトンの復帰だ。人々がT-800 とサラ・コナーをとても愛し、彼らが今どうしているのか知りたがっている。僕たちは、これまで誰も見たことがない素晴らしいものを描くことができたと思うよ」と、本作への自信の胸を語ったそう。
続けて、キャメロンの口から『ターミネーター2』でジョン・コナーを演じたエドワード・ファーロングが、同役で本作に戻ってくることがサプライズで告げられると、会場一体は大熱狂に包まれたとか。さらに、『エクスペンダブルズ2』以来、約6 年ぶりのコミコンへの参加となるT-800 役のアーノルド・シュワルツェネッガーをはじめ、サラ・コナー役のリンダ・ハミルトン、未来から送り込まれた謎の戦士グレース役のマッケンジー・デイヴィス、地球の命運を握る女性ダニー・ラモス役のナタリア・レイエス、その弟のディエゴ・ボネータ、ダニーを抹殺する為に未来からやってきた最強の新型ターミネーター Rev-9 役のガブリエル・ルナ、そして監督のティム・ミラーが登場すると、会場からは大きな拍手と歓声が沸き起こったそう。
アーノルドは「僕は『ターミネーター』中毒だから本作に戻ってくる必要があったんだ。みんなは、本作が本当に素晴らしいものになっているから驚くと思うよ」と公開を楽しみにしているファンに向けて、期待を高まらせるメッセージ。リンダはカムバックを決断した理由について「キャラクターは同じだけど時がすべてを変える、ということにとても興味を惹かれたの。すごくたくさんの可能性があると感じたわ。私がサラ・コナーを更に掘り下げることができると思ったの」と、サラ・コナーへの愛に溢れる想いを明かしました。
『ターミネーター:ニュー・フェイト』
11月8日(金) 全国ロードショー
配給:20 世紀フォックス映画
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