是枝裕和監督最新作『真実』が、2019年8月28日(水)~9月7日(土)までイタリアのヴェネチアにて開催される第76回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門オープニング作品に決定しました。
ベルリン国際映画祭、カンヌ国際映画祭と並び【世界三大映画祭】と呼ばれ、世界最古の歴史を持つ由緒あるヴェネチア国際映画祭。その映画祭の中でも本年度の顔として最も注目を集めるのがコンペティション部門のオープニング作品。その栄えあるオープニング作品に、日本人監督が手掛ける作品が選ばれるのは、史上初の快挙となります。
カトリーヌ・ドヌーヴをはじめ、ジュリエット・ビノシュ、イーサン・ホークなど、世界のトップ俳優陣を迎え、母と娘の間に隠された、ある「真実」を巡って物語が展開していく、是枝監督構想8年の渾身作にして初の国際共同製作作品『真実』。オープニング作品であると同時に、コンペティション部門出品作品となります。
『真実』
10月11日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
配給:ギャガ
Photo L. Champoussin © 3B-分福-Mi Movies-France 3 Cinéma