デヴィッド・ベッカムがコンテンツの企画、製作を手がけるメディア企業「Studio 99」を設立したことがわかりました。
米誌『Variety』によると、「Studio 99」が手がけるのは、ドキュメンタリー、テレビ番組のほか、ブランドとパートナーシップを組んでのコマーシャル、さらにはデヴィッドのSNSコンテンツ製作など。すてにいくつかのプロジェクトがあり、そのひとつがデヴィッドが共同オーナーを務めるサッカーチームインテル・マイアミのドキュメンタリー。
スポーツ選手がメディア企業を設立するのはデヴィッドが初めてではなく、すでにレブロン・ジェームズ、ステフィン・カリー、ラッセル・ウィルソン、デレク・ジーターといったNBA、MLBの大物たちも手がけており、インテル・マイアミのドキュメンタリーは、レブロン・ジェームズの会社「Uninterrupted」とのパートナーシップのもと、共同プロデュースされ、チームのコンセプトから2020年春のローンチまでの道のりを見せるものになるのだとか。
他にも、デヴィッドをフィーチャーしたスポーツ、ファッション、旅などのドキュメンタリー企画や、デヴィッドのウィスキーブランド「Haig Club」、サッカー選手たちのデジタルプラットフォーム「Otro」のコンテンツのプロデュースも行う予定とのこと。
『The Wrap』は、「Studio 99」はデヴィッドのほか、デヴィッドの会社「David Beckham Ventures」のマネージング・ダイレクターでリブ・タイラーの夫デヴィッド・ガードナーらが共同創立者として名を連ねており、会社名はデヴィッドがマンチェスター・ユナイテッドで、チャンピオンズ・リーグに優勝、結婚、長男誕生という出来事があった年、1999年からとったと伝えています。
これまでもSNSでスポーツ、ファッション、そして旅や美食ネタを発信してきたデヴィッド。インテル・マイアミの設立を機に、ビジネスとして本格的に取り組むことにしたのかもしれません。となると、ベッカム家ファンのために、今後のプロジェクトのなかに、家族のドキュメンタリー(リアリティー番組でも)も加えて欲しいものです!