毎年5月第1月曜日にニューヨークで開催され、有名セレブが集うファッションの祭典メット・ガラ。毎回、レッドカーペットに注目が集まりますが、パーティーでセレブがどんな会話をしているのかも気になるところ。そんな我々のギモンを知っていたのか、アレックス・ロドリゲスがその一部を明かしています。
アレックスは米誌『Sports Illustrated』に、「僕の座ったテーブルはすごかった。イドリス・エルバと彼の妻、僕の隣は名前がわからないけれど有名なシンガーで、ドナテラ・ヴェルサーチ、カイリー・ジェンナー、ケンダル・ジェンナー、それにアジアのジェントルマンがいたよ。カイリーはInstagramのこと、彼女のリップスティックのこと、それにいかに自分がリッチかについて話していたね」とコメント。もちろん、アレックスの婚約者ジェニファーも同じテーブルだったと思われますが、ジェンナー姉妹以外はけっこう平均年齢が高めなような……。本人は普通に話しただけかもしれませんが、リッチ自慢したと思われてしまった?
カイリー・コスメティックスの企業価値は9億ドル
とはいえ、カイリーがリッチであることは、カイリーが自分で言う前に、米経済誌『Forbes』が「たたき上げの億万長者」「世界最年少の富豪」として大々的に取り上げ、多くの人々に知れ渡っていたこと。2015年に3つのリップキットからスタートしたカイリー・コスメティックスはカイリーが100%所有しており、昨年の推定収入は前年より9%アップした3億6000万ドル。企業価値は9億ドルとみられています。また、Instagramもすでに1億3000万人以上のフォロワーがいることはInstagramを見れば一目瞭然。
結婚披露宴や会社の宴会、パーティーのような場で、特に親しいわけではない年齢層の違う人々が楽しく会話するのって、なかなか難しいもの。メットガラでのアレックスのテーブルも、話題に困り、結局カイリーのビジネス、マネーに話題が落ち着いたのかもしれません。