20日、サッカー日本代表/ガラタサライSKの長友佑都選手が、約3年かけ専属シェフの加藤超也さん、山田悟医師と共に生み出した「ファットアダプト食事法」の書籍を出版しました。
「ファットアダプト食事法」とは、糖質の代わりに積極的に脂質を摂ることで自分の身体を脂質適応状態にし、体脂肪を燃えやすくする食事法。長友選手はワールドカップのブラジル大会の後、不調とケガが増えたことから、トレーニングと休養に加えて、それまで手をつけていなかった食事の重要性に目覚めたとか。そして、試行錯誤を経て、糖質の摂取をコントロールして血糖値の乱高下を抑え、良質のタンパク質と脂質を積極的に摂るという「ファットアダプト食事法」に至ったのだそう。
著書『長友佑都のファットアダプト食事法』は、これまで長友選手自身がやってきたこと、体感してきたことを綴ったもので、「これで人生が変わったといっても過言ではない。これがなかったら引退していたかもしれない」と断言。サッカー以外の部分でも、眠気がとれたり、集中力が持続するといったことを実感し、広く世の中の人にも伝えたいと思いから出版を決めたとか。
また、今後の展開として、本を読むだけでなく実践してもらいたいという思いから、献立レシピ提案サイト「FAT-ADAPT」を公開することを決定。これは年齢、身長、体重、生活運動量などの情報を入力すると、加藤シェフ監修の低糖質でおいしく、誰でも実践できるレシピが提案されるというもの。
サイトは6月20日13時よりプレオープンし、7月末に本格始動する予定で、プレオープン期間中に事前登録及びアンケートに答えると、『長友佑都のファットアダプト食事法』の電子書籍を無料で読むことができるという、太っ腹な特典もついています。