16日、マンチェスター・ユナイテッドで活躍するフットボール界のアイコン ポール・ポグバ選手が来日し、東京・六本木ヒルズアリーナで開催された「アディダス」のイベントに登場しました。
今回が初来日のポグバ選手。イベントではまず、日本の伝統スポーツとの異種コントロール対決が行われました。第一戦の相手は弓道の達人で、ターゲットとなる扇をポグバ選手はボール、弓道の達人は弓で狙うゲームで、その結果、高い集中力を駆使した弓道の先生が見事に勝利し、ポグバ選手は自分の背より大きな弓を見事に操った達人に驚きの面持ち!
続いて5人の力士が登場して壁を作り、ポグバ選手が力士の壁を越えてフリーキックを狙うというゲームにチャレンジ。これも力士の壁とキーパーに阻まれ、残念ながらゴールならず。ポグバ選手は「キーパーがナイスセーブでした。壁を越えることはできましたが、キーパーのファインプレーでした」と感心しきりの様子でした。
この日、六本木ヒルズアリーナでは、クリエイティブなフットボールプレーヤーが集うリーグ「TANGO LEAGUE FINAL」が開催されており、FINALで勝ったチームには、ポグバ選手率いるスペシャルチームとエキシビジョンマッチで対戦することに!
試合前に「みなさんの試合を見て、昔、ストリートサッカーをしていた頃を思い出しました。このゲームに関しては勝つために本気で戦って欲しい」と語ったポグバ選手は、エキシビションマッチながら圧倒的な存在感をみせチームを勝利に導き、「日本にきて一緒にサッカーができたことを光栄に思っています。本当に楽しかった。みなさん、素晴らしい才能の持ち主です。ストリートサッカーは私がいちばん愛しているものです。これからも素晴らしい未来を作ってください」と述べ、選手たちを祝福。
大勢詰めかけたファンにサイン、一緒にセルフィーを撮るなど、ファンともたっぷり触れあっていました。