5日に行われたNBAファイナル第3戦で、コートサイドにいたビヨンセの隣の女性が、ビヨンセを飛び越えてジェイに話しかけ、ビヨンセが無表情になっていた件に関し、ビヨンセの広報がInstagramで、ビーハイヴと呼ばれるビヨンセの熱狂的なファンに向けてメッセージを出す事態に。
ビヨンセの広報イヴェット・ノエル・シュアーさんは騒動が起きた翌日、「On The Run II ツアー」で見つめ合うビヨンセとジェイの写真をアップ。キャプションで「今日は1年前、On The Run IIツアーがスタートしたことを思い出していたの。そこは喜び、世界最高のふたりのパフォーマーによる想像できないほどのエンターテイメント、そして愛の場だった。ツアーでは毎日私は愛を見たわ。それこそ私が美しいビーハイヴのみなさんにここでお伝えしたいことよ。みなさんの愛が深いことを知っています。でもそれはすべての人々に与えられるもの。彼女の名前でヘイトをまき散らすのは、みなさんが愛する人に喜びをもたらさないわ。みなさんを愛している」とファンに自重を求めました。
この試合では、ビヨンセの隣にいたゴールデンステイト・ウォリアーズのオーナー、ジョー・レイコブ氏の妻ニコルさんがビヨンセの前にグッと身体を乗り出しジェイに話しかけ、その時のビヨンセが無表情になっていた写真が、ネット上でバイラルに。
ところが、米誌『People』によると、それだけでは終わらず、ニコルさんのもとには暴走した一部のファンから悪意に満ちたメッセージが届く深刻な状況となり、ニコルさんはInstagramアカウントを停止することになったのだとか。直接ニコルさんから話をきいたという『ESPN』の記者によると、ビヨンセとジェイはニコルさんが試合に招いたゲストだったそうで、話しかけたのは、ふたりに飲み物のオーダーをとるため。ビヨンセはお水、ジェイはウォッカソーダを注文したので、ニコルさんはジェイにライムを入れるかどうかを聞こうとしたそう。しかし、会場のオラクルアリーナがとても盛り上がっていたため聞き取れず、ビヨンセの前に身を乗り出すことになってしまったのだとか。ちなみにジェイはライムは入れて欲しいと言ったとのこと。
ゲストにおもてなしをしようとしたところが、予想外のことになりニコルさんはショックを受けていたそう。一方、ビヨンセもちょっと真顔になっただけで大騒ぎになってしまい、困惑しきりなのかも知れません。