4日、スーパー!ドラマTVで6月28日から独占放送が始まる大人気ドラマ『S.W.A.T.シーズン2』のジャパンプレミアが都内で開催され、デヴィッド・“ディーコン”・ケイ役のジェイ・ハリントンとジム・ストリート役のアレックス・ラッセルが登場しました。
『S.W.A.T.』はロサンゼルスを舞台にロサンゼルス市警察所属の特殊武装戦術部隊S.W.A.T.が凶悪犯罪に立ち向かう姿を描いた作品。緊迫感あふれる銃撃戦や臨場感あるカーチェイス、凶暴な犯罪者との素手での直接対決など、映画並の迫力あるアクションシーズンでも注目を集めています。
S.W.A.T.チームのリーダー、ホンドー役を演じるのはシェマー・ムーア。シェマーは昨年、『S.W.A.T.』ジャパンプレミアに登場し、ステージで自慢のシックスパックを披露したのも記憶に新しいところ。今回、シーズン2のジャパンプレミアにはホンドーと並んで人気が高い、ベテランS.W.A.T.隊員ディーコン役のジェイと周囲の人々をハラハラさせることもある新人隊員ストリート役のアレックスの登場とあって、会場には本当に大勢のファンが集まり、大歓声でふたりを迎えました。
注目は大迫力のアクション 本物のS.W.A.T.隊員とトレーニング
観客の熱狂に「緊張します」「圧倒されっぱなしです」と驚きを隠せない様子のジェイとアレックス。ドラマ『S.W.A.T.』シリーズのヒットの理由を聞かれると、アレックスは「アクションがテレビのレベルを超えているからだと思います。他では見られないような野心的なアクションがあり、ストーリーが素晴らしいし、キャラクターが深い。S.W.A.T.が第一応答者として事件現場に行くところもエキサイティングだと思います」と分析。
スーツを着た状態でも、ムキムキ筋肉ボディであることが丸わかりなふたり。トレーニングについて聞かれると、ジェイは「本物のS.W.A.T.隊員と毎日トレーニングするんですが、まず最初に2週間の特訓があり、初めて武器の使い方から学びました。もちろん肉体改造もやりましたよ。共演相手がシェマー・ムーアなので、とにかく大変なんです(笑)」と、シェマーに負けないボディを作る苦労を告白。
一方、アレックスは「週5〜6日ジムに行って、カーディオなどのトレーニングをしてますよ。現場に来るS.W.A.T.隊員は、テクニカルアドバイザーとして、銃の構え方、部屋への入り方など、僕たちが正しい動きをしているかもチェックしているんです」と、肉体だけでな動きおいてリアルさも追求していることも明かしました。
フリータイムなし!? キャストたちの人間関係は?
そんな『S.W.A.T.』の撮影は1話につき9日間かけているそう。シーズン2は全23話なので、かなり長い時間キャストたちは一緒にいることに。空き時間や撮影後に彼らが何をしているのか気になります。しかし、ジェイは「撮影後もトレーニングです。フリータイムはありません」とキッパリ。「シーズン2ではシェマーと私が競馬場で40ヤード走るシーンがあり、40度近い気温のなか、10回連続で走りました。テクニカルアドバイザーが現場にいるので、正しい動きができるまで何度もやるんです」と超絶ハードな撮影のエピソードも披露。
では、キャスト同士の和気藹々とした時間は? と聞かれると、アレックスが「ノー!」と答えたので場内は爆笑。ここでアレックスが「実は、シーズン3が決まったんです。すごくハッピーなのは、一緒に働く人たちが大好きだからですよ。番組によっては、憎しみあっている人たちもいるみたいですからね(笑)」と、フォローを交えた大発表をしたので、会場に集まった『S.W.A.T.』ファンのみなさんも大喜び。
役と自分自身との共通点を聞かれると、ジェイは「ふたりともヒゲがありますね。あとディーコンはルールを守るタイプで私もそう。ただ、私は銃は持ってません。ディーコンは50丁ぐらい持っている。そこが大きな違いです」とユーモラスに回答。アレックスは「ストリートはお茶目ですよね。僕もお茶目」と共通点を挙げ、「でもストリートは走って、転がって、撃って、殴り、戦って悪い奴をつかまえますが、僕はそのフリをするだけ。バイク? その質問はパス。今シーズンは乗れるようになりたいですね」とお茶目に回答していました。
豪華ゲストも登場
イベントにはディーコン役の吹替キャスト、加藤和樹さんとストリート役吹替キャストの相葉裕樹さん、そして2012年ロンドン五輪の柔道女子57キロ級金メダリストの松本薫さん、元なでしこジャパンの丸山桂里奈さんも登場。
加藤さんと相葉さんは、日頃、吹替のために何度もふたりの芝居を見ているので、ようやく本物に会えたと大感激で、ジェイとアレックスの動きに合わせて生吹替にもチャレンジ。
丸山さんは「元々男性が戦うドラマが好き。特に『S.W.A.T.』は本当に筋肉がすごいし、彼らが犯罪現場で戦う姿がかっこいいと思いました」とドラマの魅力を語り、「特にストリートには共感するところが多い。彼は時に仲間を無視して暴走するタイプ。見ていてハラハラします。私もテレビに出させてもらうようになってから、サッカーのエライ人によく暴走していると言われるので。でも私は暴走しているつもりはないので、ストリートも同じなのではないかと思います」とストリートの気持ちを代弁。
松本さんは「シーズン1も大迫力で楽しかったけど、シーズン2は恋の発展があり、人間ドラマがこれから繰り広げられそうな予感がします。日本にないアクションがシーズン2も見逃せないですよ」と、シーズン2の魅力を熱く語っていました。
『S.W.A.T. シーズン2』
2019年6月28日(金)22:00より、スーパー! ドラマTVにて独占日本初放送スタート
二カ国語版 毎週金曜日22:00ほか 字幕版 毎週金曜日24:00ほか
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