17日、映画『アラジン』の舞台挨拶が行われ、ジーニー役のウィル・スミスが登壇しました。
ジーニーさながらにスモークが吹き出すなかから登場したウィル。
いつも陽気でハッピーでみんなを楽しませてくれるウィルですが、その秘訣を聞かれると、「公の場ではいつもハッピーですけどね……」と笑わせた後、「私はとても若い頃から、好きなことをやることができた。しかも、それを仕事にできてお金を稼ぐことができている。この2つがハッピーでいられる秘訣ですね」とマジメに回答。
ジーニー役の役作りは、半年かけて準備したとか。そのなかで意外にも、難しかったのは、ダンスだとか。「実はダンスは苦手。俳優なのでダンスしているように演技することはできるんですけどね」と振り返ったウィルは、「いちばんスペシャルだったのは、アイライナーをつけたこと。ふだんの生活ではアイライナーはつけないので。うれしかった」と、語りました。
さらに、昨晩のマジック・カーペット・イベントでも披露してくれた『フレンド・ライク・ミー』については、「この曲は撮影初日に歌った曲で、この曲のおかげでジーニーをどう演じればいいか見つけることができた。ヒューマンビートボックスをやった時、これが現代版のジーニーだと思ったんです。アニメーション映画のロビン・ウィリアムスにオマージュを捧げながら、自分らしいスタイルの新しいジーニーをみせることができたと思ってます」と胸を張りました。
続いて、抽選で選ばれたファンから、映画の登場人物のなかで友達になるとしたら、と聞かれると、「そりゃプリンセス・ジャスミンだよ! 演じたナオミ・スコットは素晴らしい仕事をしました。ジャスミンのキャラクターは彼女が作りあげたんです」と、ナオミの意見が反映されたプリンセスになっていることを明言。
そんなウィルに最後は会場の観客が『フレンド・ライク・ミー』に合わせてダンスをサプライズでプレゼント。ウィルは「びっくりしました。すごいサプライズだ。ドウモアリガトウゴザイマシタ」と大喜びしていました。
『アラジン』
2019年6月7日(金)全国公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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