先日、精神科の療養施設から退院したブリトニー・スピアーズ。長年マネージャーを務めるラリー・ルドルフ氏が、『TMZ』にブリトニーが当面パフォーマンスすることはないとい考えを明かしたそう。
自身に知らされるブリトニーの医療面に関する情報は、キャリアに直接影響するものだけだというラリー氏は、「彼女のキャリアを導く人間として、私を含めて彼女と働くプロフェッショナルたちが、必要に応じて知らされる情報に基づいて考えると、彼女がラスベガスの定期公演に戻るべきじゃないのは明らか。近い将来だけでなく、二度と戻らない可能性だってある」とコメント。
昨年末にブリトニーの父親が病気で倒れた時、今年2月から行われる予定だったラスベガス定期公演のリハーサルは3分の2まで出来上がっていたそう。「しかし彼女は父親の病気で取り乱していて、薬は効かなかった。公演は取りやめざるを得なかった」と当時の状況を振り返りました。
そんなブリトニーの今後の仕事についてラリー氏は、すべてブリトニー次第だと明言。「昨年夏、ブリトニーがツアーをやりたいと考えていた時は、毎日電話がありました。とてもワクワクしていました。しかしここ数カ月、電話はありません。彼女は今、明らかにパフォーマンスはしたくないのです」「身体的、精神的、そして情熱において、彼女の準備が整うまで、また仕事をして欲しくありません。もしそういう時が二度と来ないなら、来ないのでしょう。私には彼女にまた仕事をさせたいという欲望も能力もありません。私は彼女が仕事をしたくなったとき、彼女のそばにいるだけです。もし彼女が再び仕事をしたくなったら、私は彼女にそれがいいアイデアか悪いかを言うためにいるんです」。
どうやらブリトニーの療養期間は長期に及びそう? でも周囲の人々もそっと見守っている様子。ブリトニーには焦らずに、心身のコンディションを整えて欲しいですね。