25日、映画『名探偵ピカチュウ』のワールドプレミアが新宿歌舞伎町ゴジラロードで行われ、ライアン・レイノルズをはじめとするキャストが登場しました。
映画『名探偵ピカチュウ』は、世界中で愛されているピカチュウの初のハリウッド実写映画。見た目はかわいいのに中身はオッサン、しかも人間の言葉を話すピカチュウをライアン・レイノルズが演じていることでも注目を集めています。
プレミア会場となったゴジラロードには、ピカチュウのしっぽをイメージした稲妻イエローカーペットが敷かれ、およそ1000人のファンが集結。
ライアンのほか、名探偵ピカチュウの相棒ティム役のジャスティス・スミス、ライムシティで起きる事件を追う新米記者ルーシー役のキャスリン・ニュートン、ヨシダ警部補役の渡辺謙さん、ロブ・レターマン監督、そして日本語吹替キャストの竹内涼真さん、飯豊まりえさんが登場すると大歓声があがりました。
ライアンは「イエローカーペットは信じられないくらいアメージング。ブレイクダンスができたらと思うよ。同じものが高校の卒業式にあったらよかったのに」と、独特のユーモアを発揮。
ジャスティスは「日本にくることができてとてもうれしいです。実は私の両親は日本で出会って結婚したので、日本は私にとって特別な場所です」と来日の喜びを語りました。
赤のドレスで登場したキャサリンは「ミンナ、ミテネー!」と日本語を披露し、ロブ・レターマン監督「物語の舞台ライムシティは新宿からインスピレーションを受けてデザインしました。ですから、この場所でワールドプレミアができたことは本当にうれしい!」と、製作秘話を明かしていました。
『名探偵ピカチュウ』
5月3日(金)日本先行公開
配給:東宝