23日、米『TIME』誌が選ぶ「世界で最も影響力がある100人」のガラパーティーがNYで開催され、100人のなかのひとりに選ばれたテイラー・スウィフトが登場しました。
テイラーはパーティーでパフォーマンスも行い、『Style』『Delicate』『Love Story』『New Years Day』『Shake It Off』の5曲を披露したそう。演奏の合間のトークで、テイラーは10代の頃、ドラマ『グレイズ・アナトミー』を何時間も見ていたことに触れ、「今日、この会場にサンドラ・オーがいるのよね。心底震えちゃう」と、ドラマ好きの一面を見せていたとか。
さらに、今回「世界で最も影響力がある100人リスト」に選ばれた理由は、「曲だと思う」と語ったテイラー。「私は曲を書くことがキャリアを支える柱で、正気を保つ柱でもあると考えています。私は曲を書くことは身を守る鎧のようなものだと思ってきました。それってちょっとヘンですよね。あなたの人生を書くことは、通常は弱みに例えられます。でも私は人生を書くことは、自分の人生を処理する能力がつくと思っています」
「私は曲を書くことを、自分に起きた出来事を納得する方法として使っています。それがいいことでも悪いことでも。私は書く時に、楽しい時は評価して、悪い時は処理するのが好きです」と、曲を書くことで、頭と心の中を整理していることを明かしています。
さらにテイラーは、「私の好きな名言は映画監督ノーラ・エフロンの“Everything is Copy”です。彼女は自分に起きたことすべてをネタに使ったのです」。「それは私が女性の書き手、一般的な書き手、自分たちに起きたことを処理して世界に出す人々に関して大好きな点です。あなたは書くことであなたが学んだことをレガシーにできるのです。私もそれができることを幸せに思っています」と、これからも自分の人生を歌にしていくことも明言。
4月26日に向けてカウントダウン中のテイラー。何のカウントダウンなのかまだ何も明かされていませんが、もし新曲発表だったら? 新曲はやはりテイラーの人生に起きたことがベースになっていると言えそうです!