19日にサイモン・コネッキとの破局を発表したアデル。アデルといえば、世界的に大成功したアーティストだけに、離婚に際して、その巨額財産の行方に注目が集まっています。
2008年にデビューアルバム『19』を大ヒットさせ、2011年にはアルバム『21』が大ヒット、さらに2015年に『25』を大ヒットさせたアデル。2018年の英『The Sunday Times』の長者番付「Rich List」では、1億4000万ポンド(約203億円)で30歳以下のミュージシャン1位となっています。
一方、夫サイモン・コネッキは、英紙『The Sun』によると、ニューヨークで生まれ、17歳の時に外貨為替ブローカーになり、投資グループEBSの取締役として働いた後、チャリティ起業家に。現在は「drop4drop」というチャリティのCEOで、彼の資産は80万ポンド(約1億1600万円)とみられているそう。
さらにアデルは不動産も所有。2012年にイギリス・ホヴに250万ポンドのビーチハウスを購入したほか、ロンドンに560万ポンド、538万ポンドの家、ウエストサセックスに400万ポンドの邸宅を所有しており、夫妻はビバリーヒルズに700万ポンドの豪邸も持っているのだとか。
アデルの財力がスゴすぎるので、見劣りするけれど十分お金持ちのサイモンさん。とはいえ、離婚となるとやっぱり少し分けてもらわないと、その後の生活が変わってしまうだろうし、息子アンジェロ君のライフスタイルにも影響がでそう?
『The Sun』によると、カップルが財産分与で合意に至らなかった場合、判事が結婚期間、年齢、稼ぐ能力、生活費、生活水準、結婚生活でお互いが主に果たした役割などを考慮して決めるのだとか。
人気セレブとはいえ、財産を巡ってはアンジェリーナ・ジョリーがブラッド・ピットを「十分な養育費を払っていない」と、予想外の攻撃したり、ブリトニーが元ヒモ夫のケヴィン・フェダーラインから「もう昔ほど稼げない」と養育費増額を求められるなど、お金があるからこそのドラマが起こりがち。アデルの場合はどうなるのか、注目です。