19日、Huluで『ライド with ノーマン・リーダス』シーズン2配信を記念したファンミーティングが開催され、来日中のノーマン・リーダスが登場しました!
『ライド with ノーマン・リーダス』は、バイク好き俳優のノーマンがホストを務める旅番組。日本ではHuluでシーズン2が4月2日から独占配信がスタートしています。
6日に来日したノーマンは、19日のイベントまでの間、日本で『ライド with ノーマン・リーダス』の撮影をしていたことを告白。「東京と京都・大阪で2エピソード撮影したんだ。日本には何度も来ていて、僕にとっては特別な場所。とても温かく迎えてもらい感謝しています。日本で走って驚いたのは、道がキレイなこと。それにスゴく静かだね」と、日本でのライドの印象を語ってくれました。
ドラマ『ウォーキング・デッド』でもバイクを乗りこなすクールなキャラクター、ダリルを演じているノーマン。「『ウォーキング・デッド』の撮影にバイクで通っていて、それを見たテレビ局のエクゼクティブのひとりが、バイクで世界を回りいろいろな人に会うという番組をやってみないと声をかけてくれた。話が終わる前にイエスと即答したよ。仕事じゃなくてもそういうことを僕はしていただろうから」と、この番組はノーマン自身のライフスタイルと一致しているよう。
「バイクで旅をするのは馬で街から街へと旅するような感覚。その街の匂い、風、街を肌で感じることができる。シーズン1でピーター・フォンダと一緒に旅したけれど、彼は車に乗ってる人たちを見て、“オリの中の人たち”って言っていたよ。バイクは乗ったとたん冒険が始まるという感じなんだ。解放された気持ちになれる」とバイクの魅力を語りました。
シーズン2では、訪れたスペインでファンにもみくちゃにされるシーンも。さらに、ファンに声をかけられるとと気軽に一緒に写真を撮るなど、ノーマンの優しさも見ることができるのも番組の魅力です。「昔、『処刑人』という映画が劇場公開されなかったけれど、ファンの口コミで人気が出て、レンタルでは『タイタニック』を抜いて1位になったことがあった。みんなの口コミで良さが広まったんだ。だから、『ウォーキング・デッド』も、“これは僕たちの映画、僕たちの作品”という思いでやっているよ。この番組は最初、もっとバイクが中心だった。でもスペインでのエピソードにもあったけど、ロケ先にファンが集まるようになって、それで撮影を中断してはいられないので、ファン込みで撮影することにしたんだ。番組のスタイルも変わってきているね」と、ファンへの思いとファンとの交流シーンが登場することになったいきさつを公開。
そんな『ライド with ノーマン・リーダス』は「僕の素が出まくり」だとか。シーズン2の最終話には息子ミンガス君も登場。そしてシーズン3には『ウォーキング・デッド』キャストたちもゲストとして多数登場するそう! 「なるべくクールな人に声をかけている。これがきっかけでバイク好きになった人もいるんだ。アンドリュー・リンカーンは、ヒドいバイク乗りだ。ずっとセカンドギアなんだから」と笑わせていました。
イベントではトークの他に、Twitterで募集したファンの質問に答えたノーマンは、さらに日本のバラエティ番組の定番「箱の中身は何だろな?」ゲームにも挑戦!
『ウォーキング・デッド』で見せる表情とは異なり、ファンの表情をうかがいながらそろそろと箱に手を入れたノーマンは、「生き物かな?」「おや、動いているぞ!」などと言いつつ、ファンの反応からヒントを引き出そうとするも、不正解を連発。たわしをはりねずみ、ホースをヘビと間違え、「もうみんなの反応は信じない!」と笑顔でブーイング。最後にやっと「ウサギのオモチャ」で正解し、「これはもらって帰っていいかな?」と大喜びしていました。
さらに、抽選で選ばれたファンとセルフィー撮影タイムになると、箱のなかから抽選番号が書かれた紙をわしづかみ! 大勢のファンとの握手、ハグ、記念撮影にたっぷり時間をかけ、最後に「今回の日本滞在もすごく楽しかった。みんな『ウォーキング・デッド』と同じくらい『ライド with ノーマン・リーダス』も楽しんでね」とメッセージをおくり、イベントを締めくくりました。
Huluプレミア『ライド with ノーマン・リーダス』シーズン2 (全6話/字)
4月2日(火)から独占配信スタート 毎週火曜日に1話ずつ追加予定
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