エル・ファニングがショッピングサイト「Net-A-Porter」のデジタル誌「PorterEdit」に登場。ドラマ『フレンズ』をボイコットしていることを明かしました。
ドラマ『フレンズ』の最終シーズンにはエルの姉ダコタ・ファニングが出演しているエピソードがあるのですが、そう決意した理由は実はエルも違う役ながら『フレンズ』のオーディションを受けていたため。「間違って覚えているかもしれないけど、私はフィービーの3つ子のひとりになる予定で、オーディションを受けたけど、役をもらえなかった。それで“この番組をボイコットしてやる。もう二度と見ない”と思ったのよ」と語ったエル。
その気持ちは、ファイナルシーズンにダコタが出演したことでさらに強固なものに!「その後、姉が出演したけど、そのエピソードを見るのも拒否したわ。“私は見ないからね”って」。子供心にオーディションに落ちたことはショックだったよう。
そんなエルとダコタは子どもの頃から演技好きが共通点として育ち、今でもサポートし合っているそう。「家では手の込んだシーンで遊んでた。出産シーンとか。私が生まれてくるベビー役よ。そういうクレイジーなやつをね。自分たちのためにやっていたの。“ママ、パパ、演じるから座って見てて”なんてことはしなかったわ」と、親を喜ばせるためではなく、あくまで姉妹での遊びだったことを強調。
それがふたりとも仕事になっただけでなく、人気女優になったのだからスゴい。そんなエルは4月に歌手を夢みてコンペティションに参加するシャイな女の子を演じた映画『Teen Sprit(原題)』が公開予定。「ずっと歌える映画を待っていたの。みんな私が歌えるって知らないから。でもずっと歌うのは大好きだった。女優かポップスターになりたかったの」、と歌手業にもやる気。
そんなエルの将来のプランは、何枚かアルバムをリリースして、姉と制作会社を立ち上げ、何人か子どもを持ち、イギリスに自分の家を持つことなのだとか。
エルなら、そのすべてをラクラクと実現しそうです!