Netflixオリジナル映画『セレニティー:平穏の海』の予告編が解禁されました。
『セレニティー:平穏の海』はアン・ハサウェイとマシュー・マコノヒーという、オスカー俳優同士の豪華キャスト出演で描かれるサスペンス・スリラーです。共演はダイアン・レイン、ジャイモン・フンスー、ジェイソン・クラークなど、ハリウッドの超一級のスタッフとキャストが顔を揃えます。
解禁された予告編では、美しいカリブ海の島で暮らす主人公ベイカー(マシュー・マコノヒー)の静かな語りから始まります。平穏な暮らしをしていた彼の元へ突然現れたのは美しい元妻カレン(アン・ハサウェイ)。「何か用事か?」と聞くベイカーに、カレンの口から出た言葉は「夫をサメの餌にして欲しいの……」という恐るべき一言。美しい元妻からの依頼はベイカーから平常心を奪っていき、さらに島の人々はまるでベイカーが知らない秘密を知っているかのようです。究極の決断を迫られるベイカーが取った選択は? 謎が謎を呼ぶスリリングな展開を予感させる映像となっています。併せて公開されたキービジュアルも危険で不穏な事件を想像させるような構図になっています。
なかでも注目は、カレンを演じたアン・ハサウェイのセクシーで妖艶な魅力。現夫の暴力的な支配から逃れようとする妻の顔と、予想出来ない大きな秘密を隠していそうな危険な雰囲気の両方が見え隠れします。アンは自身が演じたカレンについて「彼女は結婚生活で、自分自身の人生が奈落の底に落ちていく様子を目の当たりにしてきたの。守ってもらいたくて結婚したのに、結婚した相手が怪物だったという状況から抜け出したいだけで、大きな幸せを望んでいるわけじゃないわ。ただ昔のように心が落ち着く安定した生活を取り戻したいだけなのよ。私がカレンというキャラクターに惹かれたのは、表面的にはとても優しく大人しそうなのに、実は内面に闘志を秘めている女性だからなの」と美しさの中に秘められた複雑で深い魅力を語っています。
静寂のなかで、徐々に緊迫感を高めていく大人のサスペンス映画にふさわしいアン・ハサウェイとマシュー・マコノヒーの熱演は、一時も画面から目が離せません。