『スター・ウォーズ/エピソード9(仮題)』が、撮影を終えたことが発表されました。
J.J.エイブラムス監督が脚本・監督を務める『スター・ウォーズ/エピソード9(仮題)』。伝説を締め括るに相応しい監督は、「信じがたいことだが、今日、エピソード9の撮影を終えた。素晴らしい撮影スタッフとキャストには感謝の言葉もありません。この恩は一生忘れない」と撮影終了を主要キャストが感慨深い表情で抱き合うオフショットと共に報告しました。
主人公のレイ役のデイジー・リドリー(写真:左)、ダース・ベイダーの意思を受け継ごうとするカイロ・レン役のアダム・ドライバー、フィン役のジョン・ボイエガ(写真:中央)、レジスタンスの若きリーダー、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザック(写真:右)など主要キャストの続投に加え、最新作では、『スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望』『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』『スター・ウォーズエピソード6/ジェダイの帰還』の旧3部作と「フォースの覚醒」「最後のジェダイ」でルーク・スカイウォーカー役を演じたベテラン俳優マーク・ハミル、旧3部作でハン・ソロの悪友ランド・カルリジアン役を演じたビリー・ディー・ウィリアムズも復帰。
過去に撮影した未公開映像を使用しレイア・オーガナ役をキャリー・フィッシャーが務めるなど最後を描くに相応しいキャストたちが集結しました。
「私たちはキャリー・フィッシャーを強く愛していた。彼女なしで真に満足できるスカイウォーカーサーガの終結など見出せなかった。私たちはキャストを変えることや、CGキャラクターを使用することは決してしなかった。彼女の娘、ビリーの協力と賛同があり撮影した未公開映像を使用することでキャリーが残したレガシーとエピソード9のレイア役に敬意を表す方法を見つけることができた」と、42年にも渡る伝説を締めくくる為に帰還したJ.J.エイブラムスはシリーズ、そしてレイアへの愛をコメントしています。
シリーズ1作目の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が全米公開された1977 年から42年間。銀河を舞台にした壮大なストーリー、魅力的なキャラクターたちの活躍、スピード感と迫力あふれる斬新な映像、そして作品の根底に流れる「家族の愛と喪失」のテーマが全世界の人々を熱狂させてきたシリーズは、12月20日(金)に公開される『スター・ウォーズ/エピソード9(仮題)』で、幕を下ろすことになります。
『スター・ウォーズ/エピソード9(仮題)』
12月20日(金)全国ロードショー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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