1970年代に男女平等裁判を起こした女性弁護士を演じるフェリシティ・ジョーンズの場面写真をチェック!
『ビリーブ 未来への大逆転』は、女性が自らの職を選べず、自分の名前でクレジットカードさえ作れなかった1970年代のアメリカが舞台。外で働き家族を養う義務を全面的に押し付けられていて、親の介護のためにすら家庭に入ることは認められていなかった時代に、女性弁護士ルース・ギンズバーグが今の社会の礎を築くこととなる世紀の〈男女平等〉裁判を起こします。
しかし、法の権威を守りたい政府は、ルースを叩きつぶすために最強のチームを用意します。なぜ、彼女は法律の専門家たちに〈100%負ける〉と断言された訴訟に踏み切ったのか? そして、どうやって〈大逆転〉を成し遂げたのか? 史上初の歴史的勝利に至るまでのすべてが明かされます。
今なお、アメリカで最高裁判事を最高齢の85歳で勤め、スーパーヒーロー的存在となっているルース・ギンズバーグ。彼女の若かりし弁護士時代を演じたフェリシティは、本作への出演にあたり「私はもう何年もこういう役を待っていたわ。自分のやるべきことに情熱を持って打ち込んでいて、それと同時に自分の人生や人格をさらに深めようと探求する女性の役をね」と明かしており、困難な状況でも決して諦めない、不屈の精神を持った女性弁護士役をひたむきに、それでいて力強く演じています。
今回解禁された画像は、意思の強さを感じさせる表情を浮かべ、男性ばかりの中で勉学に励む学生時代の姿や、キリリとした面持ちで弁論に挑む弁護士としての姿が切り取られた一方、夫マーティ役のアーミー・ハマーと見つめ合い、温かな家族愛を感じさせる一枚も登場。その他、ジャスティン・セロー、キャシー・ベイツらの姿も伺えます。
スーパーヒーローや魔法使い役にも憧れを持つというフェリシティが、現実世界のスーパーヒーロー的存在であるルース・ギンズバーグを演じた本作。「フォースと共に」ならぬ「正義と共に」、貧しさと差別をバネに、弱い立場の人々と手を組んで権力に立ち向かうルースの逆転劇に、心の拳を高く振り上げずにはいられない爽快な感動実話です。
『ビリーブ 未来への大逆転』
2019年3月22日 TOHOシネマズ 日比谷他 全国ロードショー
配給:ギャガ
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