アナ・ケンドリックとブレイク・ライヴリーが共演した映画『シンプル・フェイバー』の場面写真が公開されました。
解禁されたのは、アナとブレイクが美しい衣装に身を包んだ写真。
劇中でふたりは計50着ほどの衣装を着用しており、どれも個性的でお洒落なものになっています。衣装を担当したは『ドリーム』などで知られるレネー・アーリック・カルファス。
アナ演じるステファニーとブレイク演じるエミリーには、外見ではわからないが内面は共通点が多いと指摘し「ふたりともとても頭がいいけれど、まるで鎧のようなものに隠れている。だからその点を考慮した衣装にしました」とスタイリングのポイントを説明しています。
ステファニーは物語の冒頭はいかにも郊外の活発なママという感じのコスチュームですが、自分が陰謀に巻き込まれていると気づくにつれ、暗い色調の服装に。
「私の衣装はかなり大げさな気がするけど大丈夫かしら? って監督に聞いたの。そしたら監督が、映画の始まりではキャラクターを紹介するために、彼女の個性を強調したファッションになってるけど、映画が進むにつれて徐々に落ち着いた服になるから、と言ったわ」と自身の衣装の変化についてアナは語っています。
一方、エミリーはステファニーと正反対でメンズのようなスーツをトレードマークにしたスタイリッシュなコスチューム。「私はこの役で、ポール・フェイグ監督のような格好をしようと思った。というのも、この映画の中にはポール・フェイグがいろいろな形で反映されていると思ったから」とブレイクは本作の監督ポール・フェイグの独特のスタイルを意識していたことを明かしました。
STORY
ニューヨーク郊外に住むシングルマザーのステファニー(アナ・ケンドリック)。ある日、同じクラスに息子を通わせるエミリー(ブレイク・ライブリー)に誘われて、豪華な邸宅を訪ねることになる。事故で夫を失い、保険金を切り崩しながら子供を育てている気立てのいいステファニーと、スランプに陥っている作家の夫、ショーン(ヘンリー・ゴールディング)と愛し合い、華やかなファッション業界で働くどこかミステリアスなエミリー。対照的なふたりだったが、お互いの秘密を打ち明けあうほど親密な仲になっていった。そんな中、ステファニーは息子を学校に迎えに行ってほしいとエミリーから依頼される。その後、エミリーは息子を引き取りには現れず、失踪。やがてミシガン州でエミリーを目撃したという情報が入るが……。
『シンプル・フェイバー』
2019年3月8日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
配給:ポニーキャニオン
©2018 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
