イギリス作家フィリップ・リーヴのファンタジー小説「移動都市」を『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』三部作で監督/脚本/製作を手掛けたピーター・ジャクソンが映画化した冒険ファンタジー超大作『移動都市/モータル・エンジン』の日本版予告編が解禁されました。
「世界が滅び、人々は、空に、海に、そして地を這う車輪の上に、都市を創った。」という重厚なナレーションとともに、凶悪な移動都市ロンドンはもちろん、新たに空に浮かぶ都市や海上を移動する都市など新たな移動都市が映し出され“移動型の都市が小都市を駆逐し、捕食する”という独特な世界観が、圧倒的迫力で惜しみなく映し出されている本映像。“ロンドン”が縦横無尽に都市を喰い荒らし、すべてを支配しよう企む荒廃した世界で、亡き母の復讐と人類の希望を胸に抱くヘスターと、彼女の思いに共鳴する反逆者たちが勇猛果敢に立ち上がります。
着々と計画を進め、世界を支配できるという力を持ち始めるロンドン。さらに、ヘスターの命を狙う謎の追跡者も現れ、戦いは激しさを増していきます。果たして彼らは、世界の支配を画策するロンドンとヴァレンタインを止め、希望を手にすることができるのでしょうか!?
本作について製作・脚本を務めた鬼才ピーター・ジャクソンは「この世界が抱える問題は、限界があるという事だ。大都市が小都市を喰い尽くしてしまい、やがて捕食する小都市が消滅する。そうなると、大都市同士で争うか、狩りの対象を他に見つけなければならなくなる。そんな世界観や、愛情、思いやり、復讐、開放といった感動的な要素が気に入ったんだ。私は人間らしさがあるストーリーを常に求めている。この作品はまさにそうだったよ」とコメントしています。
『移動都市/モータル・エンジン』
3月1日(金)全国ロードショー!
配給:東宝東和
©Universal Pictures