バリー・ジェンキンス監督最新作『ビール・ストリートの恋人たち』の日本版本予告映像が解禁。さらにバリー・ジェンキンス監督の来日決定しました。
このたび新たに解禁された日本版本予告映像では、主人公のカップル、ティッシュ(ステファン・ジェームズ)とファニー(キキ・レイン)の愛をあたたかく包む家族や友人たちの姿と、彼らに降り掛かる過酷な運命が伺える新カットが追加。気持ちを確かめ合う主人公たち、新たな命の誕生を喜ぶあたたかな家族。レストランの店員男性(ディエゴ・ルナ)が2人に傘を差し出すシーンや、「愛し合う人間が好きなだけだ」と2人をあたたかな視線で見守る白人男性(デイヴ・フランコ)など、恋人たちを支える、愛に溢れた周囲の存在が描かれる一方、触れ合うこともできない面会室のガラス越しに対面する2人。そして「あの子は身に覚えのない罪を償おうとしている」というセリフとともに迫る白人警官の姿などが描かれています。
また、今回、アカデミー賞授賞発表直前、そして“恋人たちの日”バレンタインとも重なる2/13(水)・14(木)の2日間で、バリー・ジェンキンス監督の初来日が急遽決定。前作に迫る勢いで映画賞を席巻し、本年度のアカデミー賞も有力視される本作。なんとそのアカデミー賞授賞式(日本時間2/25)を直前に控えた時期にも関わらず監督の強い希望で異例の緊急来日が実現します。※予告なく来日スケジュールの変更・キャンセルの可能性があります。
【バリー・ジェンキンス 監督プロフィール】
1979年11月19日生まれ、アメリカ・フロリダ州マイアミ出身。フロリダ州立大学で英文学の文学学士と映画の美術学士を習得後、ロサンゼルスに移り住み『Medicine for Melancholy』(08・未)で長編デビュー。作品はニューヨーク・タイムズ紙のA・O・スコット選で2009年の最優秀作品に選ばれた。長編2作目となる『ムーンライト』(16)で、第89回アカデミー賞において作品賞、脚色賞、助演男優賞の3部門を受賞。黒人だけのキャスト・監督・脚本による作品での作品賞受賞は史上初となり、まさに歴史を変えた一本となった。
『ビール・ストリートの恋人たち』
2019年2月22日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
配給:ロングライド
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