5日に母クリス・ジェンナーがInstagramで予告していたケンダル・ジェンナーの“辛い”物語が明らかになりました。
クリスの予告とは、シンプルな白Tにデニム姿のケンダルの動画。そのなかでケンダルは「14歳の時は今ほど多くの人に伝えられなかったけど、今は22歳ですべてはもう終わったことだから、多くの人に“みんなを助けられる。大丈夫。私も経験したし、私はすごく普通なの。あなたを理解できるし、つながれるって”言える」と語りかけています。
これにクリスが「ケンダルがとても勇気があり傷つきやすいことを誇りに思います。多くの人にポジティブなインパクトを与え、ポジティブな対話を促進するために、もっとも辛い物語をシェアするあなたを見るのは、あなたが素晴らしい女性に成長した証拠。日曜日の夜、ケンダルのTwitterを絶対見てね。私が言っていることがわかるから。感動する準備をしてて。#変わろう #あなたのストーリーをシェアして #対話を変えよう #誇りに思う母 #ついに解決 #信頼できること #娘は私をインスパイアする #準備して」と、キャプションを付け加えているので、多くの人々がなんだかショッキングな、すごいことが語られるような気がしていたのです。
これを見た人々が期待したのは、ケンダルのパーソナルライフにおける辛い出来事だったり、メンタルヘルスの問題だったり、なにかとてもとても“辛い”ストーリーだったのでしょう。
ところがフタを開けてみれば、なんと! 「プロアクティブ」の広告に登場するという告知だったので、みんなガクッ。
Welcome to the family, dahling! @KendallJenner is the new face of Proactiv 🖤 #weloveyoukendall #kendalldoesproactiv https://t.co/rCzA6qY6oM pic.twitter.com/04CT3oDLD4
— Proactiv (@Proactiv) 2019年1月7日
日曜日(6日)は、ゴールデン・グローブ賞授賞式の日。どんな辛い物語かというナゾを解くカギはゴールデン・グローブ賞ということにあって、昨年、ケンダルは初めてゴールデン・グローブ賞のレッドカーペットに登場し、顔にニキビがあることを指摘されていたのです。
それから1年で、ニキビを乗り越え、「すべて終わったこと」と“辛い経験”を広くシェアしたケンダルは、『People』に「多くの人が主にゴールデン・グローブ賞でのパパラッチ写真を見て、私がニキビに悩まされているのを見てる。いろいろ試すのに疲れてプロアクティブをトライしたら、すごく私には効いた。今は内面も外面もいい感じよ」と語っています。
多くの人が若い頃に悩まされるニキビ。ケンダルがニキビの問題を解決できたことは幸いですが、『Daily Mail』によると、母クリスの煽りにのせられてしまった人々のなかには、「カーダシアン&ジェンナーファミリーは地球上で最もいらつく人々」などと怒りのツイートをする人々も。
昨年末、米経済誌『Forbes』が発表した「世界で最も稼ぐモデル」ランキングでは、2250万ドル(約25億6000万円)で首位に輝いたケンダル。多少ひんしゅくを買っても、ドラマチックに盛り上げ、稼ぎにつなげるのがカーダシアン/ジェンナー家のスタイルのようです。