大人気歌姫アデルが、自身のツアー会社「Remedy Touring LLP」の自主的な清算を申請したそう。
『The Sun』によると、アデルがライブによる利益を計上していた会社「Remedy Touring LLP」の清算を申請したのは4日。2015年に設立された「Remedy Touring LLP」は、すでに英国での会社清算に必要な手続きのひとつ、会社が債務超過でないことを宣言し、清算人を任命しているとのこと。
2016〜2017年7月までワールドツアーを行ったアデル。3月にはステージで「ツアーは得意じゃない。拍手喝采は自分を弱く感じさせる。またツアーをするかどうかはわからない。ツアーをした唯一のワケはみなさんたちよ」と語り、ツアーを楽しんではいないこと、そしてもうツアーはしない可能性を示唆していました。
さらにツアーの最終公演となるウェブリースタジアムでの4公演のプログラムのなかで、これが「最後のツアーになるかもしれない」と手書きのメッセージを寄せていたそう。しかもその4公演のうち、最後の2公演は声帯を痛めたためにキャンセルになっていました。
そして今回の会社清算となると、どうやら本当に当分、ツアーをする予定はないようです。ファンへのメッセージのなかでも「私は本当に家にいることが好きで、小さなことに喜びを感じるの。加えて、私はドラマチックでツアーではヒドい歴史がある」と、極度のインドア派であることを明かしていたアデル。
2012年に誕生した息子、アンジェロ君もまだ6歳。アンジェロ君が大きくなって、親と一緒に行動したがらなくなったら、またツアーを再会してくれるかもしれませんね。