キアヌ・リーヴスが『ScreenGeek.net』のインタビューで、ウルヴァリン役を「やってみたい」とコメント!
ヒュー・ジャックマンが17年にわたり演じたウルヴァリン役は、2013年の『ウルヴァリン:SAMURAI』が日本で撮影されたこともあり、日本のファンにはとても親しみ深いキャラクター。ヒューは昨年、『New York Times』で『LOGAN/ローガン』が彼にとって最後のウルヴァリンであることを認めていました。
そんなキアヌは、ウルヴァリンか、ベン・アフレックの降板説があるバットマン、どちらを演じたいか聞かれると、「その2つなら、ウルヴァリンを演じたい」とコメント。
さらに、数年前にコミック原作の映画にでてみたいか聞かれたとき、ウルヴァリン役、バットマン役をやりたかったけど、できなかったと語りましたね、と訊ねられたキアヌは、「できなかったんじゃない。すでにキャストされていたんだよ」と語り、ならば、他のコミックのヒーローで演じたいのがあるか? と聞かれると、「率直に言って、ないな」と、ウルヴァリンへの思いを明かしています。
しかし、ここ数年のキアヌは、映画にテレビにと2度目の大ブレイク中! 今年だけで、アメリカでは3本映画が公開されており、来年5月に全米公開予定の『ジョン・ウィック』シリーズの第3弾『John Wick:Chapter 3(原題)』の撮影では、NYの街を馬で走り回っていました。
そして、『John Wick:Chapter 3(原題)』のチャド・スタエルスキ監督は『Entertainment Weekly』に「キアヌと僕には、さらなる「ジョン・ウィック」シリーズを製作するためのアイデアがたくさんある」と語り、新作がヒットしたら、シリーズがさらに続くことを示唆しています。
そんなキアヌは俳優業のほかにバイクメーカー「Arch Motercycle」を設立したことでも知られていますが、さらに自分の名前をつけずにチャリティー団体も運営しているのだとか。『indy100.com』によると、キアヌは2009年に「5〜6年前から私設チャリティー団体を運営している。いくつかの子ども病院とガン研究をサポートしているんだ。団体に自分の名前はつけたくない。その団体がやることをやってもらいたい」と語っていたそう。
これまでにも映画『マトリックス』のスタントチームにバイクをプレゼントしたり、『ディアボロス/悪魔の扉』に自分より高額ギャラの俳優が出演できるよう、自分のギャラ減額したりと、信じられないくらいセルフレスなキアヌ。なんてステキ!
忙しいでしょうけれど、キアヌ演じるウルヴァリンも見てみたい!