ティム・バートン監督が手がける実写映画『ダンボ』の予告編が解禁されました。
解禁された映像では愛くるしい瞳と大きな耳を持つ赤ちゃん象=ダンボがいかにして空を飛ぶのか、そして空を飛ぶ理由が明らかに。
戦争から戻ったサーカスの元看板スター、ホルト(コリン・ファレル)が世話をすることになった母象ジャンボの子どもとしてサーカス団に生まれたダンボは他の象と異なる大きすぎる耳を理由に笑いものにされてしまいます。父ホルトの不在中に母親を病気で亡くした娘ミリー(ニコ・パーカー)と息子ジョー(フィンリー・ホビンス)は、そんなダンボを「キミの耳はステキだよ」とかわいがり、家族の一員として生活していました。
そんなある日、ダンボと遊んでいた2人はダンボが偶然、鼻から羽根を吸い込みくしゃみをした勢いで宙に飛び上がる姿を目撃。ダンボの空を飛ぶ才能を発見します。
そんななか、ある事件をきっかけに母象と離れ離れにされ悲しみに暮れるダンボは、自身も金儲けを企むNYのサーカス「ドリームランド」の経営者ヴァンデバー(マイケル・キートン)に目をつけられてしまいます。閉じ込められた鉄格子を挟んで、少しでも触れ合おうと、ジャンボと小さなダンボが懸命に鼻を伸ばし抱擁するシーンは、見る者の涙を誘う切なさが漂います。
「ママに会いたい」という強い想いを抱くダンボに、母を亡くしたミリーとジョーは深く共感。ダンボを助けたいという子供たちの純粋な心に、荒んでいたホルトも心を動かされていきます。
心を一つにしたサーカス団の家族は力を合わせ、ダンボとママを再会させるべく、壮大な救出作戦を計画。「一緒にママを取り戻そう。あなたならできる」というミリーの力強い言葉に背中を押され、ダンボは勇気を出して空を飛び、再びママに会うことができるのか⁉ 小さなダンボがコンプレックスを強さに変え、一歩踏み出そうとする姿は、観る者すべてに勇気を運ぶ。世界中を包み込む“勇気”という魔法に感動必至!
『ダンボ』
2019年3月29日(金) 全国公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
公式サイト