9日、「トランスフォーマー」シリーズ最新作『バンブルビー』のLAプレミアが開催され、主人公チャーリーを演じたヘイリー・スタインフェルド、人気プロレスラー出身の俳優ジョン・シナ、トラヴィス・ナイト監督、プロデューサーのマイケル・ベイが登場しました。
この作品で描かれているのは、人気キャラクターのバンブルビーが、シリーズ1作目『トランスフォーマー』でサムと出会う前。1980年代に、これまで語られることがなかったエピソードが明かされています。
会場となったのは、ハリウッドにあるTCLチャイニーズ・シアター。主演のヘイリー・スタインフェルドは「もう胸がいっぱい! この瞬間を噛みしめています。私の役は車を買おうと必死で働いている少女で、自分は何者なのかもがいているの。願いは叶うんだけど、見つけたのはただの車じゃなかった。あとは映画をお楽しみにね!」とコメント。
ジョン・シナは「日本のファンの皆さん、バンブルビーを是非観てください! 僕にとって珍しい悪役で、物語もアクションも見もの。後悔させませんよ!」と力強く語ったそう。ジョージ・レンデボーグ・Jrらキャスト陣に続き、声の出演で話題のアンジェラ・バセット、ディラン・オブライエン、ジャスティン・セローら豪華俳優陣が次々に登場し、精力的にファンサービスとインタビュー取材をこなしたとか。
さらには、プロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ、トム・デサントに続き、これまでの「トランスフォーマー」シリーズの作品をすべて監督し本作ではプロデューサーとして引き続き本シリーズを牽引するマイケル・ベイがサプライズ登場すると会場のボルテージはMAXに! マイケル・ベイは「最高だよ。上手くバトンが渡せた気分だ。作品をぜひ楽しんでほしい」と最新作の出来映えに太鼓判。
そして、この作品で実写映画の初監督となったトラヴィス・ナイト監督は、スポーツブランド・ナイキの創業者でもある父フィル・ナイトに連れられて初めて日本を訪れて以来、ハリウッド有数の日本通としても知られています。「すごく嬉しいよ! ここまで来るのに2年近くかかったし、僕たちの全てを注ぎ込んだ作品を皆さんに好きになってもらえて本当に嬉しい」と想いを明かし、続けて、日本文化に精通するトラヴィスらしく、トランスフォーマーの発祥が日本であることにも触れ「日本はトランスフォーマー誕生の地で、ファンの期待に応えられるような作品になっていると思います。日本の皆さんに感謝です。宮崎駿作品は子供の頃から大好きで、もう自分の一部。直接的なオマージュはないけど、ストーリーを作る上でいつも影響を受けているし、今回もきっと影響を受けていると思います!」と”宮崎駿”愛と本作への自信をのぞかせていたとか。
『バンブルビー』
2019年3月22日(金)全国ロードショー
配給:東和ピクチャーズ
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