イギリス作家フィリップ・リーヴのファンタジー小説「移動都市」を原作とする映画『移動都市/モータル・エンジン』のグローバルプレミアイベントが劇中で“宿敵”として描かれるロンドンで開催されました。
『ロード・オブ・ザ・リング』、『ホビット』シリーズを世に送り出した名匠ピーター・ジャクソンの新たな冒険物語のプレミアイベントということで、会場には新たな冒険物語の誕生を見届けるべく大勢のマスコミ陣と最新作を待ちわびていた熱狂的なファンが大集結!
ピーター・ジャクソンに続き、監督を務めたクリスチャン・リヴァーズ、脚本のフィリッパ・ボウエン、主人公のへスターを演じたヘラ・ヒルマー、へスターとともに壮大な冒険へと身を投じる青年トムを演じたロバート・シーアン、ロンドンの指導者ヴァレンタインを演じたヒューゴ・ウィーヴィング、へスターやトムとともに旅をする反移動都市同盟のリーダーのアナを演じたジヘ、謎の追跡者のシュライクを演じたスティーヴン・ラングといった豪華キャスト・スタッフ陣が登場しました。
製作・脚本を手掛けたピーター・ジャクソンは「たくさんの方々に映画館へ足を運んでほしい。この映画を観て楽しいひと時を過ごしてくれたら最高だよ。新鮮かつすばらしいキャストたちは、映画のキャラクターとうまく混じって、世界観と合致するんだ。彼らは本当に映画の中に生きているんだよ」と自信満々にコメント。
監督のクリスチャン・リヴァーズは「この映画は、とても雄大な物語と世界観、そしてユニークなキャクラターたちによって今まで見たこともないような素晴らしい作品に仕上がっている。今を生きるわたしたちや今の時代に向けてのメッセージもたくさん詰まっている映画なんだ!」と、ただの冒険物語に終わらない本作の魅力について明かしました。
主人公に大抜擢されたヘラ・ヒルマーは「何よりも世界的に有名な映画を生み出してきたフィルムメーカーたちと仕事をできたことはすごくエキサイティングだったわ。そしてへスターという役を演じることも想像力を掻き立てられる素晴らしい機会だった。彼女は映画を通して様々な顔を見せていくし、本当に興味深いキャラクターなの。みんながこの映画を観て楽しむことはもちろん、なにか感じたことを心に残してくれることを祈っているわ」と興奮たっぷりにコメント。
ヴァレンタイン役のヒューゴ・ウィーヴィングは「ピーター・ジャクソンやクリスチャン・リヴァーズとは前にも仕事したことがあったから、またこうやって家族のようなメンバーでタッグを組めることはとてもうれしいね。若者たちが荒廃した世界で希望に向かって冒険していく物語にぜひ期待してほしい」と劇中の役どころからは想像できない満面の笑みで明かしました。
『移動都市/モータル・エンジン』
2019年3月1日(金)全国公開!
配給:東宝東和
©Universal Pictures