ニコール・キッドマンが米誌『Variety』のインタビューでハリウッド進出の理由を語りました。
トム・クルーズ主演の映画『デイズ・オブ・サンダー』に出演したことがきっかけで、トムと恋に落ち、オーストラリア・シドニーからハリウッドへに進出。今ではハリウッドを代表する女優のひとりとなったニコール。
その後、2001年にトムとは離婚することになったけれど、ハリウッドに活動拠点を移した理由についてニコールは「こちらに移ってきたのは、恋に落ちて結婚したからよ」とコメント。続けて「私はいつも愛のために選択しているわ。すべては愛を中心に正しい場所に落ちつかなければならないの」と、キャリア、人生において、選択する基準は「愛」であると明かしています。
とはいえ、世界のスーパースターと結婚するとなると、すべてを顕微鏡で凝視されているような気持ちになるのでは? しかしニコールは「振り返ると、実際のところそんなに興味を持たれているとはかんじなかった。当時はソーシャルメディアもなかったし、パパラッチも今ほどはいなかった。コントロールできたのよ」と振り返っています。
そして、友人でもあるヒュー・ジャックマンが語ったところでは、ニコールは当時、トムとスカイダイビングを一緒にやっていたのだそうです。しかも1日に6回も飛んだりしていて、ニコールも楽しんでいたのだとか。
以来、トムは今も飛び続けているわけですが、ニコールは飛び降りる時は恐怖に襲われていたそう。「でもそこが私の性格の核心で、そこに立って、行きたいと思うけど、次の瞬間ダメダメとなる。でも結局飛ぶのよね」と怖いと思っても最後は一歩踏み出す性格であることを明言。
それがニコールが映画から、友人でもあるリース・ウィザースプーンとドラマ界へと踏みだし、そこでも高い評価を受けていることの根底にあるのかもしれません!