ゴシック小説の金字塔「フランケンシュタイン」の著書メアリー・シェリーの知られざる人生を初めて映画化した物語『メアリーの総て』が12月15日(土)に決定! 場面写真が解禁されました。
今回、新たに到着した画像で特に目を引くのは、エル・ファニング演じるメアリーとベル・パウリ―演じる異母妹・クレアの二人が、泥まみれでずぶ濡れの姿のまま抱き合っているダークな一幕を切り取った1枚。メアリーに降りかかる数々の困難と絶望を想起させる重要なシーンとなっています。
また、作家としての夢を抱き、希望に満ちた笑顔を見せるメアリーの姿や、美しい装飾が施された部屋で羽根ペンを握り、一人物書きに耽るメアリーの姿なども映し出されており、劇中で描かれる彼女の波乱に満ちた人生を予見させる7枚が解禁されました。
その他にも、英国調の華麗な衣装を身にまとった、パーシー役のダグラス・ブース、クレア役のベル・パウリ―、バイロン卿役のトム・スターリッジの姿も描かれており、メアリーが個性豊かな才能に囲まれ、めくるめく創造世界へと駆り立てられてゆく展開を予感させます。女優としての新たな成長を見せたエル・ファニング同様、今後の活躍が期待されている実力派若手キャストにも注目です。
『メアリーの総て』
12月15日(土)より シネスイッチ銀座、シネマカリテほか 全国順次公開
配給:ギャガ
© Parallel Films (Storm) Limited / Juliette Films SA / Parallel (Storm) Limited / The British Film Institute 2017