元ヴィクトリアズ・シークレット・エンジェルのロージー・ハンティントン・ホワイトリーが、VSの仕事をやめた理由をついに語りました。
2006年にヴィクトリアズ・シークレット・ファッションショーに初登場し、2009年にエンジェルとなったものの、2011年のショーには出演せず、そのままフェイドアウトしたロージー。長年、ファンの間では疑問だったVSを辞めた理由を、Netflixのドラマ『ガールボス』の原作者ソフィア・アモルーソのポッドキャスト『Girlboss Radio with Sofia Amoruso』で明かしたそう。
『Page Six』によると、ロージーは「その時、自分の名前で何かを立ち上げて、ビジネスの運転席に座って、人から雇われるのではなく、一緒に働くチャンスがあることがわかったの」と語り、モデルから自分のビジネスへとシフトするためだったとコメント。
ヴィクトリアズ・シークレットのエンジェルになることは、スーパーモデルへの登竜門と言われ、忙しい代わりにかなり稼げるとのウワサですが、その地位を投げ打ってまで新規ビジネス立ち上げを選択したロージー。
その理由を「私はずっと、モデル業は賞味期限が短いと思っていたの。私の最初のエージェントの1人が言ったことを覚えてる。“お金を貯めた方がいい。27歳までに辞めるだろうから”。今、私は31歳で、25歳の時とは明らかに状況は違ってるわ。いい方向に。自分で何かを立ち上げない限り、賞味期限はある。私は自分の何かが欲しかった」と語り、将来を見越しての決断だったことを明かしています。
その後、「Burberry」の広告などでモデル業を続ける一方、女優として『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』『マッドマックス 怒りのデスロード』に出演したロージー。2017年には婚約者ジェイソン・ステイサムとの間に息子ジャック君が誕生しています。
肉体派アクションスターのジェイソンとロージーの息子だけに、将来が楽しみなジャック君ですが、ロージーは息子にモデルになって欲しいとは思っていないそう。「でも彼が夢を叶えていくことにはオープンでありたいと思ってる。私の両親がそうだったように」と、ジャック君がやりたいことならば、背中を押すつもりだと語っています。