来年2月3日に行われる第53回ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)スーパーボウル。リアーナがハーフタイムショーへの出演を断っていたと『Us Weekly』が伝えています。
毎年、スポーツファン、アメフトファンではない人々からも大注目を集めるハーフタイムショー。これまでケイティ・ペリー、レディー・ガガなどなど大人気アーティストたちが出演してきました。そして、次回はリアーナが候補だったのだとか。しかし、リアーナは断ったそう。
「NFLと放送局のCBSはアトランタで行われる来年のスーパーボウルのパフォーマーにリアーナを望んでいました。彼らをオファーをしましたが、彼女は跪き論争を理由に断りました。彼女はNFLのスタンスに賛成ではないのです」と関係者が語ったとのこと。
Believe in something, even if it means sacrificing everything. #JustDoIt pic.twitter.com/SRWkMIDdaO
— Colin Kaepernick (@Kaepernick7) 2018年9月3日
跪き論争とは、2016年に白人警官による非武装の黒人の射殺、暴力事件が起きたことに抗議するため、「サンフランシスコ・49ers」のコリン・キャパニック選手が試合前の国歌演奏、国旗掲揚の時、起立を拒否し片膝をついて抗議したことに対し大論争が巻き起こったこと。キャパニック選手は2017年に「49ers」との契約が終了して以来、プレーはしていない状況が続いています。
そしてリアーナが断ったというハーフタイムショーのパフォーマーはマルーン5に決まったとのウワサ。さらに、マルーン5と『Girls Like You』でコラボしているカーディ・Bがスペシャルゲストとして出演すると言われています。ただし、カーディの出演については複数の情報元が「まだ確かに出演すると言うには早すぎる」と語っているそう。
最近、メイク、ファッション、映画などで忙しく、音楽活動はお休み気味だったリアーナだけに、スーパーボウルでライブが見られたら大注目が集まることは必定でしたが、自分の信条を優先するところはさすがリアーナ。カッコいいです。