レディー・ガガの映画初主演作『アリー/ スター誕生』のUSプレミアが、劇中でアリーが歌う重要なシーンの舞台として登場するシュライン・オーディトリアムで開催されました。
ワールドプレミアとなったヴェネチア国歳映画祭に続きトロント国歳映画祭と名だたる映画祭に出品され絶賛された『アリー/ スター誕生』。アメリカでの初お披露目となるUSプレミアがLAで行われ、レディー・ガガ、ブラッ ドリー・クーパー他豪華キャストが駆けつけました。
会場となったのは劇中でガガ演じるアリーがある重要な“うた”を披露する劇場:シュライン・オーディトリアム。これまでアカデミー賞やグラミー賞、エミー賞など数々の賞の授賞式の舞台になった由緒正しい劇場で、アリーとブラッドリーがバンドと共に歌うことから、会場前には“ロックンロール”を意識したブ ラックカーペットが敷かれました。
そして、ブラックカーペットに監督・主演を務めたブラッドリー・クーパーと長いシルバーのドレス姿のガガが到着すると会場のボルテージは最高潮に! 声援と拍手で会場が埋め尽くされるなか、ガガとブラッドリーは一人一人に丁寧にファンサービス。
ブラックカーペットでのインタビューでガガは「今日この場にいることができて本当にうれしいわ」と映画をお披露目できる喜びをあらわに。自身の役柄であるアリーについて、「私も高校生のころ自分に自信がなくて、夢がとても大きかったから周りにいじめられたりしたことがある。そこがアリーと似ているところね。その頃の自分を思いだして演じたわ」と明かしました。さらに監督のブラッドリーについて「僕を信じれば大丈夫」と言ってくれたブラッドリーの存在が本当に大きかった。心から信頼している」と絶大な信頼を寄せています。
ブラッドリーもガガのことを「生涯の友人を見つけた」、「本当に素晴らしい人で出会えて本当に良かった」とコメント。この作品は、ガガとブラッドリー他スタッフによって書き下ろされた“うた”が大きな見どころのひとつ。「初めてガガと会ったとき、彼女の家に行って一緒に歌ったんだ」とブラッドリーは明かし、「今思うと彼女の前で歌うなんてクレイジーだけれど、なぜあんな勇気が突然出たのかというと、あまりにも彼女と一緒にいると安心できたからなんだ」と振り返り、はじめから物語の成功を感じさせる何かが彼女との間にあったと語りました。
『アリー/ スター誕生』は、ウェイトレスをしながら歌手になることを夢見るアリー(レディー・ガガ)が、世界的ロックスターのジャクソン(ブラッドリー・クーパー)と出会い、才能を見出され、一気にスターダムを駆けあがっていく物語。自分の容姿にコンプレックスを抱えながらも、“等身大の自分”を大事にしながらショービジネスの世界に飛び込んだアリーの“苦悩”と“喜び”に満ちた人生は、歌手として不遇の時代を経てからトップの座に上り詰めたガガの人生そのものということもあり、その演技と歌に早くも注目が集まっています。
『アリー/ スター誕生』
12月21日(金)全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
公式サイト
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