ケイト・モスが米テレビ番組のキャスター、メーガン・ケリーのインタビューに答え、モデルの仕事について、母親であること、娘ライラちゃんのことなどを語りました。
めったにテレビのインタビューは行わないことで知られるケイト。そんなケイトのレアなインタビュー映像は12日朝、メーガンのトーク番組『メーガン・ケリー・トゥデイ』で放送されたそう。
Kate Moss on how she didn't like being photographed topless at a young age and says models now, "they don't have to do it if they don't want to." pic.twitter.com/GKKOjkb04q
— Megyn Kelly TODAY (@MegynTODAY) 2018年9月12日
そのなかで、メーガンから「撮影でトップスなしでポーズをとるようプレッシャーをかけられたと感じたことはある?」と聞かれたケイトは「ええ、プレッシャーはあったわね」と即答。「モデルを始めたばかりの時、コリーヌ・デイという女性フォトグラファーと仕事をしたの。彼女はいつも私をトップレスにしたがったわ。私はやりたくなかったんだけど」と振り返ったのだとか。コリーヌは当時、まだ無名だったケイトを見いだし、ブレイクさせたと言われる人物。しかし、仕事を始めたばかりだったケイトにしてみれば、思うところもあったようです。
また、ケイトは1993年に「カルバン クライン」から発売されたフレグランス「オブセッション」の広告にもトップレスで登場しており、その写真は当時の恋人マリオ・ソレンティが撮影したことでも注目されたもの。「マリオは私のボーイフレンドだったから、そういうのに慣れてはいたんだけど、私は“何か着てもいいかな?”という感じだった。でも仕事だったからやったのよ」と振り返っています。
そうした経験を経て、今の若いモデルにアドバイスするとしたら? 「やりたくなかったら、やる必要はないわ」とキッパリ。「娘にもやらせないでしょうね。彼女は今、15歳なんだけど、私が彼女の歳の時、トップレスをやっていたと考えると、クレイジーよ」。
ケイトの娘で母に似て超カワイイことで知られるライラ・グレースちゃんは昨年、14歳でヘアサロンのキャンペーンモデルを務めました。ライラちゃんの将来について、ケイトは「彼女次第」で、モデルをやりたいなら応援すると断言。「もちろん応援するわ。彼女のマネージャーになるわよ。ママジャーね」と大笑い。
そんなケイトは母親であることについて聞かれると、「大好きよ。最高なこと」と語り、「孤独じゃなくなったわ。いつもベビーがいるもの。今は友だちみたいに出かけるの。彼女が大きくなってからは一緒に買い物とかして、楽しいわ」。
また、ケイトは日本のスキンケアブランド「デコルテ」のクリエイティブディレクターを務めており、スタイストやフォトグラファーたちとクリエイティブな仕事をして、ブランドを表すイメージでいることがとても好きなのだそう。そんなケイトの美の秘密は、よく寝ること、水をたくさん飲み、コーヒーはたくさん飲まないようにすること。タバコも減らしているのだとか。
今後は、エージェンシーの仕事を増やすけれど、モデルも続けるというケイトですが、娘ライラちゃんに伝えたいことで自分が若い頃知っていたらよかったと思うのは、「明日は明日の風が吹く」なのだそう。「すべては過ぎ去っていく。最悪な時、世界の終わりだと思うでしょうけど、すべては過ぎ去っていく。それって覚えておくといいと思う」と語っています。