8日、NBAチャンピオン、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーン選手が初来日。記者会見に登場しました。
今回が初来日となったドレイモンド選手。「NBAで世界を回るのはこれで3回目ですが、日本は初めて。NBAが楽天とパートナーシップを結んでから、楽天のCEO三木谷浩史さんと仲よくなりました。彼が誘ってくれて、スケジュールも合ったので来ることができました。まだ日本に来てから24時間ぐらいしか経っていませんが、ごても楽しんでいます」と日本の印象を語りました。
日本のバスケットボールについては「日本は今、成長期だと思う。昨年、友人が日本でプレーしていたんです。NBAの方が歴史が長いので先行していますが、日本やアジアで発展してグローバルなスポーツになってきている。今はNBAと差があるけれど、グローバルなスポーツとしてひとつになっていくと思います」と、日本でのバスケットボールの発展を歓迎するコメント。
また、2020年のオリンピックに向けて「まず個人として、チームに入ることが目標。チームとしてははやり金メダルを狙うことが目標となります。NBAでチャンピオンになるのもオリンピックはどちらも世界一の頂点を目指すこと。ただオリンピックは国のために戦うという気持ちが入りますね」と抱負を語っていました。
そんなドレイモンド選手はウォリアーズのなかでも、言葉でチームメイトを引っ張るタイプ。その原点は母親なのだそう。「子どもの頃から、言いたいことがあるなら口に出していうようにと言われ育ったのです。母からは、フォロワーではなくリーダーになれとも言われていました。今になってとても感謝しています」。
さらにレブロン・ジェームズ選手について「コート上では戦いますが、いくつかビジネスも一緒にやってます。彼がキャリアを通じてやってきたことはすばらしいことです。特に身体のメンテナンスはわたしだけでなく、すべてのアスリートのモデルとなると思う」と語っていました。