ダコタ・ファニングが主人公ウェンディを演じる『500ページの夢の束』の本編映像と場面写真が解禁。
『500ページの夢の束』でダコタが演じるウェンディはコミュニケーションが苦手で、家族と離れて暮らす施設で大好きな『スター・トレック』のオリジナル脚本を書いて過ごしています。ある日、『スター・トレック』脚本コンテストが開催されることを知った彼女は、大切な“ある願 い”を込めて書きあげたその脚本を応募するため、施設を抜け出して数百キロ離れたハリウッドを目指す。ウェンディの不在に気付いたソーシャルワーカーのスコッティ(トニ・コレット)と、姉のオードリー(アリス・イヴ)はウェンディを追うなかで、自閉症を抱えながらも誰よりも独創的な才能を持つウェンディの魅力や、1人で目的地を目指す勇気と行動力に気付かされていきます。
解禁されたのは、アルバイト先の<シナボン>で働くウェン ディの姿を映した本編映像。ブロンドのロングヘアをスッキリとまとめ て”CINNABON”のロゴが入ったキャップを被り、試食用のトレーを 持って店頭に立つウェンディ。「シナボンはいかがですか?」と笑顔で通行人に試食を勧めます。「早口で繰り返さず毎回違う口調で言う」 それもシナボンの販売員には重要なポイント。そんなウェンディをキッチンから優しい眼差しで見つめる同僚の姿が。彼はウェス・ アンダーソン監督作品『グランド・ブダペスト・ホテル』でベルボーイ”ゼロ”を演じ、大きな存在感を発揮していたトニー・レヴォロリ。本作でも ウェンディを優しさで包む温かな演技で印象強く作品を引き立たせています。キッチンでのシーンでは、焼きあがった生地の上に丁寧にクリームチーズフロスティングを塗るウェンディの真剣な表情がとらえられており、正確さにこだわるウェンディの丁寧な仕事ぶりが伝わる映像となっています。
あわせて解禁となった場面写真には少しの空き時間にもコンテストへ向けた脚本の執筆を欠かさないウェンディの休憩時間の様子も切り取られており、脚本に賭ける特別な信念を感じさせるカットとなっています。
『500ページの夢の束』
2018年9月7日(金)より新宿ピカデリー ほか全国ロードショー
配給:キノフィルムズ/木下グループ
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