デミ・ロヴァートが24日、ドラッグのオーバードーズで入院したと報じられました。
『Time』によると、救急の当局が24日午前11時22分に要請の電話を受け、デミの自宅のあるブロックから、25歳の女性を病院に運んだことを認めたそう。このニュースを最初に報じた『TMZ』は、デミはヘロインのオーバードーズとみられる症状によりハリウッドヒルズにある自宅から救急車で病院に運ばれたと伝えています。
その後、24日夕方にデミの代理人が声明を発表。「デミは目を覚ましていて、家族と一緒にいます。デミの家族はみなさんの愛、祈り、サポートに感謝をしています。報道されている情報のいくつかは正しくありません。デミの家族はプライバシーを尊重してくださるようお願いするとともに、今はデミの健康と回復が最重要であることから、憶測はおやめくださるようお願いしています」。
この声明からは詳しい状況はまったくわかりませんが、デミがなんらかの事情で入院し、治療を受けていることは事実のようです。
デミはリハビリ施設で治療を受けるなど、数年に渡り薬物依存と闘っていることをあかしていて、昨年、Youtubeで公開されたドキュメンタリー『Demi Lovato, Simply Complicated』では、コカイン使用、アルコールとのバトルなどについてオープンに語っていました。しかし、先月、リリースした曲『Sober』には、「ママ、本当にごめんなさい。もう禁酒してないの。ダディ、床にお酒をこぼした私をどうか許して」という歌詞があり、6年のクリーンな期間を経て、再び、薬物、アルコールを使用してしまったのではないかと心配されていました。
米FOXでは、24日夜にデミをフィーチャーしたテレビ番組『Beat Shazam』が放送される予定だったけれども、別のエピソードに差し替えられたそう。27日には、アトランティック・シティで行われる市のビーチコンサートに出演予定だったけれど、出演はとりやめになった『Page Six』が伝えています。
とりあえず、デミの状態は安定しているようで、ひと安心ですが、デミが健康を取り戻すことを心からお祈りしてます。