アカデミー賞を席巻した『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督と主演ライアン・ゴズリングが再びタッグを組んだ最新作『ファースト・マン』。人類が月面着陸を果たした1969年から50周年のメモリアルイヤーとなる2019年2月に決定。このたび特報映像が解禁されました。
アポロ11号船長アームストロングの視点で壮大なスケールで描く
“That’s one small step for (a) man, one giant leap for mankind. (「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」)”。『ファースト・マン』は、史上最も危険なミッション、月面着陸計画に人生を捧げ、命がけで成功へと導き、名言を残した男、アポロ11号の船長ニール・アームストロングの人生を壮大なスケールで描いています。原作は、ジェイムズ・R・ハンセン著の「ファーストマン」。アームストロングはライアン・ゴズリング、クレア・フォイがアームストロングの妻ジャネットを演じています。監督は最年少記録となるアカデミー賞監督賞を受賞したデイミアン・チャゼルです。
まるでアポロ11号に乗船しているような臨場感溢れる映像
オレンジ色に光る噴射炎とともに打ち上げられる宇宙船を一点に見つめるニール・アームストロング(ライアン・ゴズリング)。「最初に月を歩く、すごいな」という力強い台詞から特報映像は始まります。技術の進歩が不可欠な人類初の「月面着陸」。その偉業に果敢に立ち向かう乗船員たちやNASAのプロジェクトチームの生死をかけた訓練、一方で船員の人命を犠牲してまで行う月面着陸計画の意義に葛藤しながらも、不退転の決意をもって臨むアームストロングの姿が描かれます。ロケット発射のカウントダウンともに一般的な暖かい家庭の父親として妻や子供たちとの日常生活がフラッシュバックし複雑な心情も。アームストロングの人生をそして命をかけた月面着陸計画。人類にとっては夢であり偉大な飛躍となった壮大なミッションの真実が圧倒的な緊迫感と共に描かれています。
『ファースト・マン』
2019年2月全国ロードショー
配給:東宝東和
©Universal Pictures and DreamWorks Pictures