キム・カーダシアンが『Wealthsimple』誌に掲載されたエッセイで、パリでの強盗事件についてとその後のセキュリティ対策を明かしました。
2016年10月に滞在していたパリのホテルで強盗に入られ、およそ1100万ドル相当のジュエリーをとられたうえ、縛られ、銃を突きつけられるという恐怖経験をしたキム。
その事件についてキムは「たぶん7〜8分ぐらいのことだったと思う。長い時間ではなかった。彼らは明らかに、何を取りに来たのかわかってた。私は2年もの間、ターゲットにされていたの。彼がソーシャルメディアを通じてリサーチをしたことはわかったわ。すごく明白だった。私はジュエリーについてインタビューを受けていたから、彼らはそれが本物だって知ってた。私はオープンに語っていたと思う。婚約したら、リングを投稿したいものでしょ。サイズにかかわらず、それってナチュラルなことよ。みんなやってる」と振り返っています。
しかし、事件により、人生が変わったのだとか。それまではInstagramやSnapchatに、今いるところなどを逐次アップしていたキムですが、「居場所は絶対言わない。もし言うなら、外にセキュリティが大勢いることを確認する。何かをするなら、保存して、その場を離れる時に投稿する。パリでの経験のおかげで、デジタルワールドのことを心配せずにシャットダウンして、家で子供たち、家族、夫との瞬間を生きるようになったと思う」と語っています。
また、今は家にも複数のセキュリティがいるというキム。「ゲーティッド・コミュニティ(全体を塀で囲われて出入り口には門があり不審者が入るのを防いでいるエリア)に住んでいるけど、自分の敷地のすべての角に、誰かにいてもらわないと。ウチの門にもセキュリティがいる。昨日、ウチに来た友人から、“ドアの外にいつもセキュリティがいるの? 前は違ったのに”って聞かれたわ。だから“ええ、毎日24時間よ”と答えたの」と語っており、大勢のセキュリティを雇い、常に警備を怠らないようにしているもよう。
もちろん、それは旅先でも変わらないそう。「旅行は数人のセキュリティとナニーと一緒よ」と語っています。