12日、アメリカ・ハリウッドにあるウォルト・ディズニー・コンサートホールで『ジュラシック・ワールド/炎の王国』のワールドプレミアが開催されました。
崩壊したテーマパーク<ジュラシック・ワールド>の世界観をイメージした豪華な装飾で彩られたイベント会場に、主演クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、若手俳優ジャスティス・スミス、1作目『ジュラシック・パーク』でも大活躍しているジェフ・ゴールドブラム、J・A・バヨナ監督、製作総指揮・脚本を務めるコリン・トレボロウ、そして最新作では製作総指揮として名を連ねるスペシャゲストのスティーヴン・スピルバーグが登場しました!
クリスはトムフォードのスーツを身に纏って颯爽と登場。ワールドプレミアを迎えた心境について「すごくいい気分だよ! こんな盛大なプレミアにいるなんて信じられない気分だ。すでにいろんな国で公開されているけどみんな楽しんでくれているみたいでとても嬉しいよ」とコメント。またスティーヴン・スピルバーグやジェフ・ゴールドブラムについて「さっきスティーヴン・スピルバーグと会話をして、それにすぐそこにはジェフ・ゴールドブラムもいるけど、なんだか夢のような気分だよ」と満ち足りた様子で語りました。
ブライスはローランド・ムレの真っ赤なドレスで身を着飾って登場すると、「ここに来られて最高の気分よ。たくさんのスタッフ、キャスト、そして私自身におめでとう!って言いたいわ。クリスは最高の相棒よ!」とコメント。シリーズ25周年を迎えたことについて問われると「私は1作目を12歳の時に観たの。そして11歳になる息子がこの作品を観ているわ。それって素晴らしいことよね」と感慨深げに明かしました。
妻のエミリー・リビングストンと登場したジェフは「すごく楽しいよ。この映画にまた戻って来れたことは本当にラッキーなことだと思っているよ。スピルバーグに、素晴らしいキャスト、コリン・トレボロウやJ・A・バヨナ…本当に嬉しいよ」と、喜びを露にしました。
監督を務めたバヨナは「夢のようなキャストたちとここに来ることができて本当に素晴らしいよ!」と笑顔。本作について「この映画は『ジュラシック』シリーズのなかでも、エモーショナルな部分がしっかりと描かれている作品だと思う。それに映画を作る序盤でコリンとサスペンス部分を増やそうと話していたから怖いシーンもたくさんあるんだ。でも楽しさも溢れている!楽しいサスペンスさ!」と、自信を覗かせました。
元祖『ジュラシック』シリーズの生みの親のスピルバーグは「僕がこの映画で好きなのは涙がこぼれてしまうようなエモーショナルなシーンがあるところなんだ。J・A(・バヨナ監督)は1作目で私ができなかったことをやってのけたと思うよ!」と、最新作とバヨナの功績に太鼓判を押し、25年にわたる『ジュラシック』シリーズの歴史ついて聞かれると「自分の子供がどこかの養子になって、それが素晴らしい形で成長していたら嬉しくないかい? そんな気持ちだよ」と25年にわたるジュラシック愛を明かしました。
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』
7月13日(金)全国超拡大ロードショー
© Universal Pictures