一昨年9月の離婚申請以来、6人の子供たちの親権をめぐってモメているアンジェリーナ・ジョリー&ブラッド・ピット夫妻。親権問題に新たな事実が判明したそう。
現在、子供たちの身体的親権はアンジーが持ち、ブラッドは子供たちと会う権利を持つことで一時的に合意しているふたり。しかし、『The Blast』がふたりの親権争いの裁判文書を入手! それによると、この件を担当している判事が、「父親と関係を持てないのは子供たちにとって有害」であるとし、「父親と母親が子供たちと健康的で強い関係を持つことは重要である」と述べたとか。
さらに裁判文書のなかで判事は「この状態を取り巻く状況に基づき、未成年の子供たちが父親との関係が停止しているなら、子供たちがアンジーと過ごす時間は縮小となり、ブラッドが子供たちの身体的親権を持つよう命令する可能性もある」と、ブラッドと子供たちの関係改善をしないなら、アンジーから子供たちの身体的親権をとりあげる可能性にも言及。
2016年に飛行機内での出来事で児童虐待疑惑が浮上したブラッドですが、その後、その疑いは晴れています。判事は「法廷が子供たちは父親と一緒にいても安全だと断定した」ことを説明するため、子供たちと彼らのドクターとの電話を手配するようアンジーに命じたとのこと。
また、法廷はアンジーにブラッドに子供たち全員の携帯電話の番号を教え、いつでも電話できるようにすることを命じ、アンジーはブラッドと子供たちのテキストメッセージを読んではならず、秘かにモニターすることも禁止したそう。そして、ブラッドと子供たちの関係強化のために、子供たちの夏のスケジュールを用意。それによると、ブラッドは、6月8〜17日まで、ロンドンに滞在中は1日4時間、アンジーが滞在のために借りている家で子供たち(1〜2人)と会えることになっており、ブラッドは一緒にすごす子供を前もって明かしておくこと。このペースだと、10日間でブラッドは最低でも各自2回と面会でき、アンジーは面会中の立ち会いや干渉は禁止されているそう。
ちなみにこのスケジュールに長男マドックスは含まれていません。なぜなら、マドックスはもう16歳なので父親とどのくらい過ごすか自分で決められるからだとか。離婚申請以来、子供たちとの面会が制限されてきたブラッドですが、ここで一転、攻勢に転じたよう!
さらに、6月27日〜7月1日は1日10時間、ブラッドは子供たちに会うことができ、その際も事前に子供を1〜2人を選んでおくことにになっており、面会には子供たちのセラピストも立ち会うとのこと。そして、7月8〜14日は、ブラッドは4日連続で子供たちと会うことができ、7月21〜29日まではブラッドとともに子供たちはカリフォルニアで過ごすことになっており、その間、子供たちがかつて一家が住んでいた現ブラピの家に滞在するか、アンジーが購入した家に滞在するかはブラッドが決められるとか。その間、ブラッドは、子供たちがセラピストと医師のもとを訊ねる段取りをつけ、アンジーは子供たちをロサンゼルスに送ること、ブラッドはロンドンに子供たちをおくり返すことに責任を負うそう。
先日、合意間近と言われた親権問題はまだまだ決着しそうもなく、離婚成立までもう少しかかりそうなアンジーとブラピ。でもブラッドはこの夏、これまで以上に子供たちと一緒に過ごすことができそう! これで、ブラッドの今年の夏の予定は決まりましたね! これまでアンジーと子供たちの姿はイベントやパパラッチショットで見ることができましたが、今年の夏はブラッドと子供たちがパパラッチされるかも知れません! 期待しましょう!