映画『ワンダー 君は太陽』でお父さんネート役を演じたオーウェン・ウィルソンのインタビュー動画が解禁。
映画『ワンダー 君は太陽』は、本国アメリカ・NYタイムズ・ベストセラーリスト第1位を獲得し、全世界800万部のベストセラー小説「ワンダー」の映画化。
主人公の生まれつき人と違う顔をもつ少年オーガストこと“オギー”を天才子役ジェイコブ・トレンブレイが演じ、母親のイザベル役はジュリア・ロバーツ、父親・ネート役をオーウェン・ウィルソンが演じています。
オーウェンといえば『ズーランダー』シリーズからベン・スティラーと肩を並べるコメディ俳優のイメージが強いですが、本作ではそのコミカルさをうまくコントロールしながら素晴らしいお父さん役を作りだしました。オーウェンはインタビューで「すばらしい本に携われる絶好のチャンスだ」と原作に惚れ込んだことを明かし「僕自身も2人の息子を持つ父親だ」と特に共感したことを語ります。「
脚本を読みながら(オギー)の顔をどうするのか気になった。リアルな特殊メイクを施しながらオギー訳の俳優が感情を表現できるのか心配だった」と物語の中心にいるオギー役の難しさを語りながらも「ジェイコブに演じてもらえてよかった。彼は本当にすごいんだ。本作の核になってくれている」と主役を演じたジェイコブ・トレンブレイを絶賛。妻のイザベルを演じたジュリア・ロバーツに話しが移ると顔をほころばせながら「ジュリアのことを考えるだけで顔がにやけてくる」と話します。「バイタリティに溢れている彼女自身の才能が役にも伝わるんだ。彼女の演じるイザベラは見ているだけで笑顔になる」と撮影現場を振り返ります。「できれば作品のメッセージをあらゆる人に届けたい」と続けるオーウェン。「障害の有無に関わらず誰もが共感できるシーンがたくさんある。小説を読んだぼくがそうだったように」と普遍的なテーマが込められた映画であることを伝えます。最後に映画の見どころを「とにかく感動し、親切でいようと思わせてくれる。人との違いではなく共通点にもっと目を向けるようになる」と素敵な言葉で締めくくりっています。
『ワンダー 君は太陽』
6月15日(金)よりTOHOシネマズ日比谷他にて全国公開
配給:キノフィルムズ/木下グループ