ウェス・アンダーソン監督作『犬ヶ島』の公開に先駆け、ウェス・アンダーソン監督と主人公アタリの声を担当したコーユー・ランキン、ヒーロー犬の一匹・デュークの声を担当したジェフ・ゴールドブラムの来日が決定しました。
『犬ヶ島』は、全編にわたり日本を舞台とし、”ドッグ病”の大流行によって犬ヶ島に隔離されてしまった愛犬を探す少年と犬たちの壮大な旅と冒険を描いたストップモーション・アニメーション。声優陣としてビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、エドワード・ノートン、ハーヴェイ・カイテル、ティルダ・スウィントン、F・マーリー・エイブラハム、ボブ・バラバン、フランシス・マクドーマンド、野村訓市といった、アンダーソン監督作品常連の豪華俳優陣に加え、新たにスカーレット・ヨハンソン、グレタ・ガーウィグ、ブライアン・クランストン、リーブ・シュレイバー、コーユー・ランキン、ヨーコ・オノら多彩な才能を持ったキャストが集結。さらには日本人ボイスキャストとしてRADWIMPS・野田洋次郎、村上虹郎、渡辺謙、夏木マリらの参加も発表されています。先日開催された第68回ベルリン国際映画祭では、銀熊賞【監督賞】を堂々受賞しました。
大好きな日本を舞台とするこの作品を制作するにあたり、以前より日本に訪れることを熱望していたというウェス・アンダーソン。そんなウェスの念願が叶う今回の来日は、2005年に公開された『ライフ・アクアティック』のプロモーション以来、13年ぶりになります。さらに、今回主役に大抜擢された期待の新星子役のコーユー・ランキンは映画のプロモーションでの来日は今回が初めて。劇中で噂好きのゴシップ犬・デュークの声を担当したウェス組常連のジェフ・ゴールドブラムは、2016年に公開された『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』以来、2年ぶりの来日です。
ウェスは「僕はこの過去3年の間、イギリスの映画用防音スタジオにあるミニチュアの日本で暮らしてきたようなものだった。それに日本映画に影響された想像上の日本の中でと考えると過去6年間にもなる。だから本当の、実物大サイズの日本を訪れ、犬ヶ島を作り上げるためにこれまでかけてきた時間の結果を見せられることにとても興奮しているんだ」とメッセージを寄せています。来日ゲストは5月22日(火)に開催される本作の来日舞台挨拶イベントにて登壇する予定です!
『犬ヶ島』
5月25日(金)全国公開
配給:20世紀FOX映画
©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation