1日、カニエ・ウェストが『TMZ Live』に登場。脂肪吸引手術を受けたこと、その後、鎮痛剤の大量服用に陥り、2016年の緊急入院に至ったことを激白しました。
2016年に「セイント・パブロ・ツアー」のステージで観客にジェイ・ジーへの不満をぶちまけたり、途中でライブを放棄したりという奇行の末に、ツアーをキャンセルし、心神喪失状態で緊急入院したカニエは、「入院する2日前、鎮痛剤オピオイドを飲んでいたんだ」と、その原因を告白。
鎮痛剤を飲み始めたのは、なんと脂肪吸引手術を受けたのがきっかけ。
「オピオイド中毒だった。みんなのために見た目をよくしようと美容整形手術を受けたんだ。脂肪吸引手術だ。デブと言われたくなかったからね。みんながロブ(カーダシアン)をそう呼んで、キムと俺の結婚式の時、家に送り返したように」と、2014年にフィレンツェで行われた巨額結婚式の時、キムの弟が出席しなかった理由が、体型問題だったことも暴露しました。

カニエ・ウェスト。Ovidiu Hrubaru / Shutterstock.com
「その頃、俺が飲んでいたのは1日に2錠だった。退院したとき、何錠与えられたと思う? 7だ。2錠から7錠飲むようになったんだ」と、脂肪吸引後、クスリの量が一気に増えたことも明かしたカニエは、自分に処方された薬の量への不満とともに、多くのアメリカ人が薬漬けになっていると主張。
「あの頃したツイートとかすべてのことは、ドラッグ漬けにされていたからだ。今は違う。医者たちが1日3錠とらせたがる薬を、今は週1錠か2錠とっているだけだ。俺たちはドラッグ中毒にされている。俺たちは他の人の意見に従っている。我々はメディアによってコントロールされている。そして今日、すべてが変わるんだ!」。
最初は着席でのインタビューだったものの、話にノッてきたのか、途中から立ち上がり、最終的には室内の人々全員への演説状態に!
また、カニエは2016年12月にトランプタワーに当時のトランプ次期大統領を訪ねた時も「ドラッグ漬けだったよ!」と語ったとのことです。