数多くの映画に主演し、1996年にはアカデミー賞主演男優賞も受賞しているニコラス・ケイジ。なんと俳優はあと3〜4年でやめると発言したそう。
『The Blast』によると、ニコラスが俳優引退を語ったのはプエルトリコで新作『Primal(原題)』についてメディアの取材を受けていたとき、「今、私は主に俳優だが、これを続けるのはあと3〜4年で、それから監督業にフォーカスするつもりだ」と語ったそう。
俳優業の一方で、サターン・フィルムズという映画制作会社も設立しプロデュースも手がけてきたニコラス。彼の本名はニコラス・コッポラで、フランシス・フォード・コッポラ監督は叔父、ソフィア・コッポラはいとこ、そして叔母でコッポラ監督の妻エレノア・コッポラさんも昨年、監督デビューをしているという家族環境からして、いずれ監督、製作にというキャリアシフトは自然な流れかもしれません。

2010年『キック・アス』のLAプレミアにて。s_bukley / Shutterstock.com
しかし、ニコラスは仕事だけでなく、3度の結婚と離婚、コレクション癖、浪費癖、そして生え際の移り変わりなど私生活でも話題いっぱいな人物。監督・プロデュースに専念しても、ゴシップはやめずにいて欲しいですね。