シンシア・ニクソンの知事選出馬をめぐり、サラ・ジェシカ・パーカーの対応に注目が集まっています。
3月19日に民主党からニューヨーク州知事選への出馬を『SATC』のミランダことシンシア・ニクソン。すぐにロージー・オドネルと『SATC』でシャーロットを演じたクリスティン・デイヴィスが、SNSを通じてシンシアへのサポートを表明しており、おそらくその流れでサラ・ジェシカ・パーカーも、すぐにシンシアを応援する姿勢を見せると思っていましたが……。
あれから1週間以上だっても、サラ・ジェシカからは何もなし。28日になってようやく、『Page Six』からの問い合わせに答え、代理人が「シンシアと私は小さい頃から友人であり同僚でした。彼女とニューヨーク州知事選について話し合うのを楽しみにしています」というコメントを発表したのでした。

サラ・ジェシカ・パーカー 。lev radin / Shutterstock.com
その文章からすると、サラ・ジェシカは、“シンシアを応援します!”という感じではなく、サポートするかどうかまだ決めていないようにもとれます。
その理由を『Page Six』は、サラ・ジェシカはシンシアを映画『SATC』の第3弾から手放したくなかったからだと指摘。実は、サラ・ジェシカはキム・キャトラルの出演拒否により、一度は断念した『SATC』第3弾の映画化を今も望んでいたためで、関係者は「キムなしでも映画はできただろうが、シンシアもいないのはダメだ」と語っっており、シンシアの離脱が『SATC』第3弾がお蔵入りになる決定打に?
そんなウワサが駆け巡るなか、サラ・ジェシカは本日、Instagramにシンシアの画像をアップ!
「シンシア・ニクソン、母、活動家、人権擁護者、ファイター、ニューヨーカー、親しい友人が私たちの素晴らしい州の知事に立候補します。スクリーンでもそれ以外でも、私のシスター、私の愛、サポート、投票はあなたのものよ。もっと知りたい人はシンシアのウェブサイトへ」とサラ・ジェシカはキャプションに書き、ここでハッキリとシンシアへのサポートを表明し、第2の『SATC』共演者バトルは不発に!
これでクリスティン、サラ・ジェシカのサポートを得たシンシア。そして、キムも「シンシアの出馬をどう思う?」と問われ、「私は元同僚が自分でキャリアを選ぶ権利を支持するしリスペクトしている」とツイートしており、シンシアを支持しているよう。
ということで、シンシア支持でなんとか一致した『SATC』の3人、この前みたいなバトルが起きなくてよかったです。