『セックス・アンド・ザ・シティ』でやり手弁護士ミランダ・ホッブスを演じたシンシア・ニクソンが、19日、NY州知事選に出馬することを明らかにしました!
I love New York, and today I'm announcing my candidacy for governor. Join us: https://t.co/9DwsxWW8xX pic.twitter.com/kYTvx6GZiD
— Cynthia Nixon (@CynthiaNixon) 2018年3月19日
シンシアはSNSに「私はNYを愛しています。今日、私は知事選への立候補を発表します」という立候補宣言とともにTwitterに動画を投稿。そのなかでシンシアは「ニューヨークは私のホームです。他の場所には住んだことがありません」と語り、「私はエレベーターなしの5階の1ベッドルームの部屋に母親とふたりだけで住んでいました。ニューヨークは私が育ち、子供を育てている場所です。私はパブリックスクールを卒業したことを誇りに思っていますし、子供をパブリックスクールに通わせていることを誇りに思います」と、ホームタウンであるニューヨークへの愛着をアピール。
続いて、ニューヨークの貧富の差を大きさを取り上げ「どうしてこうなってしまったのかしら? 私はニューヨークを愛しています。他の場所には住んだことはない。でも何かを変えなければなりません」と、変化を起こすために立ち上がったことを明かしています。「政府には仕事をしてもらわなければ。ヘルスケア、大勢の監禁を終わらせること、そして地下鉄を修理してほしい」。そして動画のなかで、シンシアは名前を出さなかったものの「私たちは人々のことより見出しや権力が好きな政治家にはうんざり」と語っていて、これはアンドリュー・クオモ現知事への批判だと言われています。
もし、勝利すれば、女性かつゲイを公表している人物として初めてのニューヨーク州知事になるシンシア。シンシアの出馬宣言を受けて、すぐにロージー・オドネルがサポートを発表。
CYNTHIA NIXON FOR GOVERNOR OF NEW YORK ! #myFULLsupport – she is one of kind – brilliant – brave bold and so smart – a true leader #NIXON4NY pic.twitter.com/5hSeCDzzer
— ROSIE (@Rosie) 2018年3月19日
さらにシャーロット役のクリスティン・デイヴィスもシンシアの出馬宣言の動画をInstagramにリポストして「シンシア・ニクソンがNY州知事に出馬します。彼女が私たちの直面している問題に深く関わっており、私は彼女を喜んでサポートします。彼女は変化を起こすために休みなく働くでしょう。彼女を誇りに思うわ」とサポートを表明しています。
9月に民主党の予備選があり、知事選は11月に行われるそう。『SATC』で有名になり、弁護士のミランダ役を演じたことで、やり手、賢いというイメージを確立したシンシア。『SATC』第3弾はなくなりましたが、シンシアがどんな選挙活動をして、もし当選したら……。いろいろ楽しみです。